ここのところ、本当に忙しくしていたために、

ブログを更新できませんでした。


その間に、大変なことが起きてしまいました。

私は、このような災害を見るたびに、

次の言葉を思い出します。


   【我々は、人の不幸を平気で見ていられるほどに、強い。】


これを言うと、この言葉の意味を誤解して、

「自分は、平気ではない」と反論される方もいるでしょう。

私もこの状況に、涙しました。


けれど、冷たい言い方ですが、

一時的なものでしか、ないのです。

このような状況を見て、自殺をした人はいません。

私は、今日もご飯を食べ、お風呂に入り、

音楽を聴きました。


心配はしています。

これ以上、犠牲者を出してはいけないと

強く祈りました。


けれど、人間は、強くなければ生きていけないのです。


昨日、郵便局で、

ほんのわずかですが、義援金を送りました。

借金を抱える私としては、

精一杯の金額です。


そして、昨日、円が76円代になりました。

普通であれば、円安になるのですが、

復興に際して、円が必要になり、

買われることを予期しての投機筋の円買いです。

本当に「ハイエナ」です。


現在、地震から派生して

いろいろな問題が発生しています。

  原発、

  みずほ銀行のシステム障害


私もみずほ銀行に口座を持っていて、

ヤフー簡単決済の口座指定をしています。

お金が、振り込まれていないので、

ヤフーに問い合わせしたところ、

「みずほの問題」と言われてから、

今日で、3日です。

関西圏に住む私は、

これくらいの被害で済んでいますが、

東北、関東は、原発という恐怖があります。


あのチェレノブイリに次ぐ事故と言われています。

外国の方は、日本からの退避勧告を受けているそうです。


この状況で、政府民主党を責めるのは、

酷でしょう。

多分、自民党でも似たり寄ったりの対応しか

できなかったと思います。

今は、一生懸命、働いてくれていることに感謝します。


何よりも、阪神大震災の時もそうですが、

被災者の人たちの礼儀正しさが

私たちの誇りです。




「なぜ略奪ないの? 」=被災地の秩序、驚きと称賛―米

時事通信 3月16日(水)16時9分配信

 【ワシントン時事】東日本大震災の被害や福島第1原発事故が連日、トップニュースで伝えられている米国で、被災者の忍耐強さと秩序立った様子に驚きと称賛の声が上がっている。「なぜ日本では略奪が起きないのか」―。米メディアは相次いで、議論のテーマに取り上げている。
 CNNテレビは、2005年に米国で起きたハリケーン・カトリーナ災害や10年のハイチ大地震を例に「災害に付き物の略奪と無法状態が日本で見られないのはなぜか」として意見を募集。視聴者からは「敬意と品格に基づく文化だから」「愛国的な誇り」との分析や、「自立のチャンスを最大限に活用する人々で、進んで助けたくなる」とのエールも寄せられた。 

参照:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110316-00000135-jij-int



私たちは、内部に向かう民族なのかもしれません。

自分の内部で抱え込んで、

解決してしまうのでしょう。


だからこそ、一日でも

彼らが、せめて食料の心配がしなくてもいいように、

さらなる努力を政府に望みます。