ヤフーの記事で、
【相棒 最高視聴率22.2%】の記事がでた。
寺脇康文が不憫である。
彼が、相棒を去ってから、
高視聴率が続いている。
寺脇康文演じる亀山薫が
相棒に出演しなくなり、
再出演を望む声は、少なくないが、
それとは、正比例して、
視聴率は上がっている。
テレビ朝日が気を遣ってか、
「853 刑事・加茂伸之助」という番組で、
主演として、
復活した。
しかし、もうひとつの内容であった。
「相棒」は、何と言っても、
脚本が、しっかりしている。
実は、「相棒」の人気は、謎解き以上に、
人物の描き方が、
魅力的なのだと、私は考える。
亀山薫と伊丹刑事とのやり取り、
鑑識の米沢守とのトーク、
米沢守の偏ったこだわり、
角田課長との仲のよさ、
岸辺一徳演じる小野田との力関係
(役職的には上であるが、それだけではない)
これらが、きっちり描かれていて、
それぞれ、魅力があり、
飽きさせないのだ。
「853 刑事~」を観て、
(無料動画で何話かのみ鑑賞。)
寺脇康文が画面に出るときは、
総天然色(カラー)であるが、
その他の人物は、すべて、モノクロである。
やはり、役者一人だけで、
番組を引っ張るには、
かなり、無理がある。
寺脇康文以外の人物が、
ほとんど、変わりがない人物像で、
時々、カラーと白黒が混じり、
見にくい。
そういう意味では、
「相棒」は、最初から最後まで、
カラーである。
(非常に感覚的な表現で、申し訳ない。
理解してくれる人は、理解してくれるでしょう。)
及川光博は、
歌手としても、俳優としても、
泣かず飛ばずの中途半端な立ち位置であった。
そんな及川光博が
「相棒」にレギュラー出演となった。
彼にとっては、
すごいチャンスだろう。
それは、NHKの新撰組で土方役に抜擢された
山本耕史のようだ。
もちろん、俳優としての実力は雲泥の差であるが。。。
山本耕史もそうであるが、
一時は、この番組のおかげで、注目された。
その後、NHKで主役の時代劇を得たが、
残念ながら、その後は、なりを潜めている。
これは、どうしてだろう。
一体、何が影響しているのか。
及川光博にとって、
「相棒」が終了した後が、
本当の勝負どころだ。
そう考えると、
ジョン・トラボルタのすごさが、
思い知らされる。
「サタデー・ナイトフィーバー」以降、
泣かず飛ばずのジョン・トラボルタを起用したのは、
「パルプ・フィクション」のタランティーノ監督である。
これで、注目浴びた
その後の、ジョン・トラボルタの活躍は、
みごとだ。
私も、ジョン・トラボルタが
好きだ。
地味な役も、派手な役も、
存在感を持って、
演じることができる。
また、ジョン・トラボルタは、
タランティーノ監督のためなら、
何でもすると、感謝をこめて話していた。
特に好きなのは、
「フェノミナン」。
地味な映画であるが、
心に残る作品だ。
いずれにしても、
大きなチャンスを与えられた人間が、
それをどう活かすか、
これからが、大事だ。