今日、神戸からみえた「ひきこもり」の母親の方と

お会いしました。


先日、私たちのホームページをみて

お電話をいただき、

本日、面会となりました。


お電話では、末の息子さんと言う話でした。

お話を伺い、

実は、3人の子供がいらっしゃり、

2人がニートで、

1人がひきこもり、

と言うことが、わかりました。


「その違いは?」と言うと、

上の2人は、ときどき、アルバイトに行っているそうです。

下の息子さんは、

5年間、ひきこもりで、

1年に数回だけ外に出るだけです。

現在、27歳。

大学院の途中から、

ひきこもり、になったとのことです。


こういう現状を、

見たり聞いたりするたびに、

「日本は、本当に大丈夫か」と

考え込んでしまいます。

そして、こうなるお家の多くが、

ある程度、

お金に余裕があることです。


けれど、親はいつまでも生きているわけでは、

ありません。


その母親は、何軒かの

「ひきこもり対策」の団体に

出かけたそうです。

「みんな、どっか、違う」と感じて、

結局、やめたそうです。


私たちは、いくつかの講座を

開いています。

それで、その仕事を

ボランティアで

手伝ってもらえるところから、

はじめてもらうように、

説得してもらう予定です。


資料作成等です。

そうすることにより、勉強になりますし、

講座も受講してもらうことで、

資格も得られます。


ただ、この景気がよくならないことには、

本当に、救われない方が

たくさんいます。


もちろん、私もその1人です。

講座等は、とても安価で、

利益はほとんど出ません。


それでは、食べられないので、

ヤフオクで商品を売っているのですが、

売行きが芳しくありません。

以前であれば、

郵送料の関係で、1人の方が複数の商品を

ご購入してもらっていたのですが、

現在は、本当に、必要な分だけです。


仕入先の人も、

「お客さんが、来ない」と嘆いていました。

「全然、売り上げが上がらない」と

2人で嘆いています。

彼女は、別の商売に手を広げていますが、

そっちも、お客さんが、

あまり入らないそうです。


私は、女性下着のワコールの商品を

販売しています。

私のお客さんの、5分の1くらいが、

男性です。

女性にとっては、下着は、消耗品ですが、

男性にとっては、趣味です。


消耗品の場合は、

ヨレヨレになったとか、

サイズが変わったとか、

言った理由で、購入してくださいます。

ただ、下着は、長く保つ消耗品です。

ですから、次の購入時期までが

とても、長いのです。


男性は、趣味なので、

割に頻度が高く、購入してくれます。

それも、値段を決めているらしく、

ある金額以上は、入札をしません。


だんだん悪くなる一方です。

けれど、グチばかり、言っても

何も始まらないのです。


とにかく、動くことにします。