いつも、定期的に観たくなるドラマが、

次の2つである。


  「トリック」

  「キツイ奴ら」


「キツイ奴ら」が「ギャラクシー奨励賞受賞」を受賞していることを

最近、知った。


これは、脚本ももちろんのことながら、

キャストの魅力が何とも言えない。

ドラマの中で歌う

小林薫と玉置浩二のジュエットも、たまらない。

この二人に「流し」をさせるという

発想をした人に、本当に感謝である。


特に、私が好きなシーンは、

篠ひろ子が伊東ゆかりの歌を歌い、

小林薫と玉木浩二が囲むところである。

その時の篠ひろ子をみつめる小林薫の表情が

何とも言えない。

彼女のことが、好きで、好きで、たまらない様子が

つくづく、現れている。

「こんな目で、みつめられたい」と

思う目である。


また、篠ひろ子も、美しい。

当時、彼女は、40前後。

その瞳の近くのシワさえも、彼女の美しさを示す

一つかのようだ。


小林薫、演ずるところの吾朗さんの部屋に

掲げられた「地道」と言う言葉も、

「国民年金に入ってさ、日曜日には、夫婦そろって、選挙に行ってさ」

と言ったセリフ回しも、新鮮だ。


そして、私のように身長170cm近くある人間にとって、

身長のバランスは、とても、大事だ。

女性陣の篠ひろ子も鷲尾いさ子も、

かなり、デカイ。

にもかかわらず、

小林薫も玉木浩二も、不自然にならない。

柳場敏郎だけが、低さを感じる。


小林薫が出演した作品は、

数々、あれど、

これほど、小林薫の魅力が余すところなく、

出ている作品も、珍しい。

他のキャストは、考えられない。

特に、珍しい顔ではない。

けれど、何とも言えない魅力が

彼には、ある。


また、京都出身であるが、

江戸弁が、似合う。

関西弁をしゃべる小林薫も、また、いい。


妻が中村久美だと言うのも、

小林薫の趣味が、よく出ている。

中村久美も、決して、

突き抜けた明るさがある女性ではない。

主役をする女優と言うタイプではないが、

独特の雰囲気があり、

ただ、きれいな女優だけよりは、

印象に残る。


小林薫の出演した作品も、

すべてが、DVD化されているわけではない。

できるだけ、早いうちに、

観てみたいものだ。