私の周りには、かなり、シルバー世代が多く、集まってきます。

彼らや彼女たちの多くは、

若い?世代で話をしてくれるのは、「あなた、だけ。」と言います。

前にも書きましたが、私は、「修行」と思って、

我慢して話をしているからです。


でも、彼らはそんな風に思わないようです。

私が本気で、

彼らの話をおもしろいと考えているようです。

「そんなぁぁ。」


それでも、中には、若い世代と一緒に行動できるシルバーもいます。

そういう人は、現在を楽しんでいる人たちです。

例えば、韓国ドラマを観たり、

旅行に出たり、コンサートに行ったりする人は、

ほとんど、昔話をしません。


私がよく行くお店の人も

70代の女性ですが、

有線を聴いていると、

「あ、これ、福山雅治やない。」と話しかけてきます。

彼のファンらしいです。

「ソン・スンホのコンサート、行ってきた。」

などと、話をします。


私の母も、「ダウンタウンのごっつええ感じ」のDVD等を

私が送ったりしているので、

「まっちゃん、おもしろい。」とか、

「岸和田少年愚連隊、マンダさん、ええなぁ。」とか、

話すので、近所の若い世代と話ができます。


平日のお昼に、パソコンを安価で教えていると、

(それは、市や国の補助金で安価になっています。)

シルバーだらけです。

この世の中は、シルバーのためにある、

と思われるくらいです。


もちろん、私も、日々、若さが失われていきます。

それは、毎日、鏡を見ている自分が一番、

よく理解しています。

自分で何とかできることでも、ありません。


それにしても、止まらぬ「少子高齢化」を

何とかしてもらいたいものです。

このままでは、「猿の惑星」ならぬ

「年寄りの惑星」になりそうです。


きっと、こんなに高齢化社会になる前は、

そうでないがゆえに、

「長生き」や「百歳」が、夢だったのでしょうか。