Natural Therapy アンディーンのブログへ
ようこそ
ここ10年ぐらい、産前産後のアロマケアを
サービスとして受けれる産婦人科や助産院
が増えていますね。
17年前、アロマセラピストになろう
と決めた頃は、まだ医療現場において
アロマセラピーが浸透するには程遠いな…
と感じていましたが、産婦人科領域に
おいては、妊産婦さんのアロマニーズが
増えているようで、
産後のアロマはサービスで付いて当たり前
の時代が到来しつつあるのは
嬉しい限りです。
私が出産した平竹クリニックという名古屋市
北区の産婦人科では、産前産後のアロマケア
をしています。
マタニティビクスやヨガ、ベビマなど…
産後のフォローも充実していて、院内も
白で統一されて清潔感があり、玄関には
絶えず綺麗なお花で出迎えてくれて、
カフェもあり、入院中のご飯もとっても
美味しいのです。
産前産後のアロマケアだけではなく、
私が自分自身の肉体で体験したかった
のが陣痛中のアロマケア。
バースプランにも
出来る限り自然分娩で
アロマを取り入れたい
と40歳の高齢初産なのに周囲の心配を
よそに、分娩アロマケアセットなんぞ
準備して、1人ワクワクしてました
予定日の息子の推定体重が3900g。
もしかしたら帝王切開になるかも…
予定日の翌日に入院し、先ずは陣痛促進剤
を内服。その翌日の朝から点滴。
「今日の夕方から夜にかけて産まれるかもね。」
と先生に言われ
「おぉ～いよいよ、我が子に逢えるのだぁ～」
」っとこれから襲ってくる痛みへの恐怖心よりも期待感で気持ちが高ぶってました
朝10時半から促進剤を打ち、昼食を済ませ、
LDRでテレビを見ながらゆったりしていたら
午後１時を過ぎたころに
どかぁ～ん
っと生理痛のような腰の鈍痛があり、
それが陣痛始まりの合図でした。
持ち込んだメドウズ社の
ローズ&ゼラニウムをディヒューザーで
拡散し、
ジャスミンの精油を中心にして作った
バースブレンドオイルを腰に塗り、母に
仙骨を強く指圧してもらうと…
その１０分後に2回目の痛み。
そこからは、一定間隔で陣痛がきて、
痛みも徐々に強くなる中、
よし今日中に絶対産んでやる
今日中に絶対産んでやると決意。すると…
「９時」
」という時間が頭にピン
と閃きました。
と閃きました。お腹の赤ちゃんからの知らせだったのか？
見えない世界からの声だったのか？
よく分からないのですが、はっきりと
「９時」
という時間が出てきたのは確かでした。
なぜその日に絶対産みたかったかというと…
10年目の結婚記念日だったから。
できれば予定日2日後に生まれてね～と
とお腹に向かって散々声かけていたので、
息子もしっかり聴いてくれてたようです
そして実際に…
夜9時27分 陣痛開始から約8時間後に
3360gの元気な男の子が生まれました
陣痛中のアロマケアでは、ママと
トリートメントする人が一体となり、
ママの呼吸に合った手の動かし方、圧の
入れ方に気をつけなければなりません。
呼吸と合わないトリートメントは、
必死に痛みと戦い、野生化しているママに
とっては、かなり不快に感じるからです。
そして、産婦人科の産後アロマケアで
関わっていた時に
陣痛中のアロマケアはどうでしたか
の問いに数人のママが…
陣痛中、最初は良かったラベンダーの香りが
途中から気になって、逆にイラ
っと
っときました
と答えました。
そこで…こんな時に役に立つのが
ペパーミント
気分転換にもなり、痛みで浅くなってくる
呼吸を深くしてくれます。
アンディーンでは、
産前のアロマトリートメントを受けられた
妊婦さんに
アロマケア for チャイルドバース
というアロマを使った出産準備講座を
行なってます。
詳しくは
こちら から
こちら から