先週末は、予定通り、30日に花園で近鉄vsホンダ戦を観戦し、翌1日は
GWに関西へ遊びに来た学生時代からの友人と一緒に、神戸ユニバへ。
神戸のホーム最終戦は、前回の対戦でボコられたキヤノンとの試合。
友人には「どう?」って聞かれたので、「4:6でキヤノン」と答えてました。
神戸は消化試合ですが、キヤノンにとっては、プレーオフ入りする為には、
絶対に負けられない試合ですからね。が、最終スコアは、42-33で神戸の勝ち。
う~ん、なんだろうね?全体的にキヤノンが雑だったかな?特にDFがね。
前半20分前後で、FBマレーとHO庭井が負傷交代にはなりましたが
それじゃない様な気がしますけどね。私個人が観ていた感じとしては。
キヤノン沢木HCは、ラインアウトを始めとするセットの不安定さをは敗因として
挙げていたみたいですね。確かに、不安定でしたが、でも、モールトライへの
起点となるゴールライン前のラインアウトは、1回反則で失っただけで、
それ以外は確保出来てたし。スクラムも、互いに反則をしていた訳ですからね。
神戸が80分間気持ちよくアタック出来ていたんですよね。それって、DFが
甘かったって事ですからね。神戸は細かくボールを繋ぐラグビーです。相手DFが
良いと前に出れませんし、落球も増えます。で、後手後手になって敗戦と。
この試合、結構前に出れていたんですよね。BKラインなんて、そう感じました。
敢えて個人名を出すと、梶村。相手CTBがアムとスミスじゃ、荷が重かったかな?
神戸は計6トライを奪いましたが、TMO判定で2トライ不認定です。
不認定にはなりましたが、ウソでもゴールラインを超えた訳攻められた訳です。
その観点からでも、キヤノンDFが良くなかったと言っても良いと思いますね。
神戸もミスは多かったですよ。特に山中がね…。(参ったよw彼には…)
なのに、TMOにまで持って行けなかったキヤノンは、厳しかったですよね。
59分に李がPGを決めて、34-19。15点差になった時に、友人から
「もう大丈夫?」と聞かれましたが、私の答えは「まだ。21点以上欲しい」。
「今季の神戸は攻められると、厳しい」「15点なら普通に引っ繰り返される」と。
64分にトライを追加し、20点差になっても、「まだまだ」と言うと、友人は、
「それは悲観過ぎないか?」と言って来ましたので、「まぁ、見てろ」と。
67分に李がPGを決めて、やっと23点差になって「これで勝てた」と。
それから10分間の間に、14点(2T2G)返された時は、友人に褒められました。
「お前、流石に良く見てんねw」と。そんな事で褒められたくないわw
POMは、神戸SO李。違うでしょ!アタアタでしょ!絶対に!!
友人にも「POMはアタアタにすべきだけど、多分、李だよ」と言った直後に
場内アナウンスでPOMは李と。友人、爆笑w「お前、凄いなw」ってね。
慣れないポジションで、獅子奮迅でしたから。攻撃もDFも、良く動いてました。
夕方のゲームで、東芝がサントリーに勝った時点で、キヤノンの4強入りはアウト。
キヤノン云々じゃなく、自力で勝ち残ろうとしている東芝を、称えるべきでしょう。
サントリー相手に、ノートライに抑えての勝利は、見事ですから。
試合後、神戸⑫アムとキヤノン⑬クリエルが並んで話をしていました。
W杯の優勝メンバーの2人が並んでいるだけで、絵になりますわww