南極と超深海の両極地で、実際に自分の手で水中ロボットを潜らせてきた研究者による「実話」をご紹介するブログ。
今回は、「南極で見る天の川」と、言うお話です。
今日、7月7日は七夕ということで、日本各地で「天の川」を見ようと空を見上げる人が多いと思いますが、日本から14000km離れた「南極」でも天の川を見ることができます。それがコチラ
↑ 南極の天の川
この写真は7月7日ではなく、日本に帰る「しらせ」の船上で寒さに凍えながら筆者が撮影したものです。
しらせが日本に帰る3月上旬ごろには「白夜」が終わり、晴れた日には満天の星空を見ることが出来ます。
また、七夕の当日も昭和基地のある東南極は「極夜」に当たるため、天気が良ければ見えるはずです。
しかし、月が出ていると星はなかなかみることが出来ません。
じゃあ、夜空を一面に照らすオーロラが出ていたら見えないの?と、言う疑問が湧いてきます。
その答えがコチラ
↑ オーロラの星空
意外とバッチリ写真に写るほどオーロラと星空の競演が見れます。
今年は梅雨明けが例年になく早かったこともあり、全国的に星空が見れそうです。
目線をスマホから夜空に向けてみてはいかがでしょうか?