南極と超深海の両極地で、実際に自分の手で水中ロボットを潜らせてきた研究者による「実話」をご紹介するブログ。
今回は、「南極で経済?!」と言うお話しでございます。
南極は「誰の土地でもない」と、習ったことがあると思います。
これは1959年の南極条約で決められたらもので、領土権の主張の停止を定めています。
南極条約はこの他にも軍事活動や資源開発行為なども禁止していて、南極で活動する各国には平和利用が義務付けられています。
しかし、実は近年、世界的な研究競争が激化しています。
欧米中露は基地の新設、近代化に莫大な予算を投じていて、そこには民間の活力が投入され「経済」が動いています。
そんな南極を取り巻く研究の最前線をレポートした記事が掲載されました。
今年の南極観測中には中国の調査船「雪竜」に出会いました。
広大な南極の地で他国の船に出会うとテンションが上がります
↑ 約10マイル沖を航行中の「雪竜」
(Canonの1365mmデジカメが威力を発揮!)
↑ 「雪竜」から飛び立ったヘリコプター
これからも日本の南極観測を継続するには、国民の理解と応援が必要です!