さあ、思い出の試合シリーズ続けてると終わりそうもないのでそろそろ話を戻しましょう。


ハードコアキッド狐次郎とWEWハードコアタッグ王座を持っていたのだがバラモン兄弟に敗れベルト流出という悲劇。

ベルトを奪われたあの日――
俺の心の中では、「ぢぐしょ〜!!」のフォントサイズが東京ドーム級に膨れ上がっていた。

 ってか奪られた以上に気に入らないのはKDOJOのヤツらも他団体のヤツらもこのベルトを大事にしてないことに一番むかついていた!!

チャンピオンベルトを「いらねえ」だの「邪魔」だのってどんなレスラーだよ!

いらねえなら最初から挑戦すんじゃねえよ!

マジで顔じゃねえんだよ!!

プロレスやめちまえ!!

ゴルァ~~💢!!!


はぁ、スッキリした。


そこで引退ロードミッションその②発動!


🔥『WEWハードコアタッグ奪還大作戦』


会社にゴリ押ししてKDOJOとフリーダムズで王座決定戦を行う事になった。

 「絶対取り返す!」と宣言したはいいが、実はまだパートナーがいない。

  そこでいろんなヤツに声をかけてみたら……
とんでもない怪獣が名乗りを上げてきた。


 WEWハードコアタッグ王座決定戦

 YOSHIYA & 真霜拳號 VS 佐々木貴 & 神威 


真霜がパートナーになった瞬間、頭の中でファンファーレ!

これはもう奪るしかないでしょ!


 試合はカオスの大バーゲンセール !


 イスが飛ぶ。 

 チェーンが飛ぶ。

ハリセンが飛ぶ。 

 ついでにドンキで買ってきたバズーカも飛ぶ。

 

もはやリング上は“ハードコア版・年末大掃除”。

 凶器が多すぎて、途中から何が武器で何がマットなのか分からない。


 最後は凶器てんこ盛りの上に
アンダーザマウンテンをズドン! 




 会場の空気が
「うわぁぁぁぁぁ!!!」
と“ジェットコースターの落下直前”みたいに揺れた。


 そして――
見事王座奪還、成功!




試合後、マイクを持った俺は、勝利の勢いそのままに
「次回後楽園で引退します!」
と宣言。


 会場が一瞬で“お祭り会場→卒業式”みたいな空気に変わる。


 でも湿っぽいのは嫌いだ。

 最後まで明るく元気にバイバイするのが理想。

泣いても笑ってもあと少し。


後は全力で突っ走るだけ!


この試合後、インタビューを受けた。


マスコミ「引退という事ですが…」

俺「はい。そうなんですよ」

マスコミ「引退後の事は…」

真霜「あ、引退後は売店部長として…」


なんでやねん!


↓WEWハードコアタッグのベルトは現在大事にマイティイ治療院で保管しております。