聖書の中では、女性が大きな役割を持って登場することがあります。

男性中心社会の中で出来事を書いておくのなら、女性は書かなくてもよいかもしれませんが、女性によって物事がうまく運んでいるという状況はたくさんあるようです。たとえ男性が統治している社会であっても女性がうまく立ち回り、社会に関わっていることで、円滑に物事を進めていたようにも思います。男性と女性のどちらが優れているのかという議論をしたいわけではありません。男性と女性の双方が協力してモノごとにかかわる時、事が大きく動くような気がするのです。どちらが主導しているとかいうようなことではなく、協力して進めるとき、大きな成果があるように思えるのです。

 

最初に登場する女性はアダムの妻エバですが、彼女はアダムの助け手として造られました。助け手は補助を意味するわけではありません。異なる立場、異なる視点から物事を見ることができる人を指しているのだと思うのです。能力差の問題ではなく、いろんな立場やいろんな状況を勘案するために、違う視点を持った人の協力が必要だということでもあるはずです。大きく大別し、平均値的に見比べた時に、ちょっと違う視点を持っている身近な存在が異性なのです。男性でも女性でも同じように力を発揮して物事に取り組むことができるはずですが、大きなことを成し遂げようとする時には、違う視点を持った男と女が協力して取り組むことが重要だと神さまは言っておられるのかもしれません。