自分は過去に、本当の馬券師と車券師を知っている。
二人に会ったのに時季のズレが在るが、小説に出て来そうな
本当のプロの打ち手でした。勿論、教えを請いたくて随分
二人にまとわり付いて、現場に一緒に行き、払い戻しに行くのは自分
で、新聞紙にくるんで運んだことを思い出します。自分が大学出立て
の頃で、就職も手につかず、何とか盗もうと試みたが二人共教えては
くれず、只、自分は相乗りして稼いでいました。
車券師の方から、ヒントらしき物を聴いたのは、
壁の向こうはパラダイス、競輪は足元に在り。