妙な繋がりを感じる国。
昨日、2012年12月最後の最後の大安の日に
福岡で現在計画中のテナントビルの地鎮祭が行われました。
計画を初めて約一年。
ド・ストイックな金額調整・・・
どんでん返しの確認申請・・・
んなアホな??な埋蔵文化財・・・等、紆余曲折ありながら~の地鎮祭でした。
来年から工事に入って、5月には完成予定。
とても楽しみなプロジェクト。気合い十分です!
そんな折
先日は雨の中、ちょっと足を伸ばして長崎へ。
長崎県美術館にて開催中の「フィンランドのくらしとデザイン展」に行ってきました。
カイ・フランク歴代のプロダクトや、アアルトのビンテージ家や照明
エリエル・サーリネンの生ドローイングから、マリメッコのファブリックなどなど
フィンランドをお腹いっぱい堪能。
モノや街やデザインモチーフなど、全体的にホッコリする感じは
どことなく一昔前の日本の生活の中にあった道具や工芸品が醸し出す雰囲気と似ていて
普段の生活から生まれたデザインが、洗練されてもなお、ジワーっと優しさを持っているような感じ。
フィンランドと日本。こんなにも距離は離れているのに、何か妙な繋がりを感じます。
Underscope design office