自分にとっての名器
8年前?9年前?に買った第4世代のiPod。
まだ現役で働いてもらっています。
CDウォークマンに、その日に聴くCDを一枚だけ入れて
街に繰り出していた当時の自分にとっては
2000曲以上保存できて、気軽に持ち運べるこのiPodはまさに魔法の宝箱。
見た目シンプルなくせに、パワフル極まりないパフォーマンスに
当時は「えらいこっちゃ、新時代到来や~」と驚愕していたのを思い出します。
今でも見た目すごくシンプルで好きだし
小さい白黒液晶やコロンとした厚みもカワイイくてGOOD!
昔は鏡のようにピカピカしていた、裏面のステンレスは
今では「バッファ仕上げ」のようになってしまいましたが
現行のiPodやtouchやnanoのようにゲームアプリやムービー、カメラなどが付いてなく
曲を入れて聴くだけという単純な機能しかないので
毎年毎年、進化していく技術やデバイスが発表され、発売される度に
ちょっと前のモノが、すごく古くさく感じてしまう今の世の中とは
一線を画してよい存在のような気がして、今でもすごく愛着を持って使える
自分にとっての「名器」だと思っています。
Underscope design office