書の中に空間を感じた展示会。
先日、大学時の友達が参加している"書"の展示会に行ってきました。
見に行くのは去年に続き2回目です。
”書”といっても、絵画を見に行っている感じです・・・感覚的には。
80人以上が出展しているその作品ひとつひとつにおいても、表現方法は千差万別。
私が小学校時代に習いに行っていた、いわゆる「お習字」とは全く違う世界。
ただ単に字をキレイに書くというよりは、キャンバスに文字、墨をつかって絵を書いている
といった方がしっくりくるかも。
「文字」と「墨」
キャンパスに描かれた文字の配置。余白。モノクロの世界。
紙に文字が書いてあるだけなんだけど、その画面に奥行きを感じる・・・。
なんて世界だ。「書」っていいな~と思いました。
その日、会場に着いてから、受付にある芳名帳に記帳をうながされ
芳名帳に記帳するためのペンが、筆ペンなんてことは他の展示会でもよくあることですが
さすがは「書」の展示会。本物の小筆とすずりが用意してあるではないですか。
いささか緊張の面持ちで、小筆を持ち名前を書き始めると
隣で記帳している人がどんな字を書いているか気になる・・・
隣の人をジーっと見る。
私の視線に気づき、お互い顔を見合わせて、はにかみ、すこし会釈。
はっと我に返り、記帳をはじめる。
隣の人は記帳が終わり、私の書く字が気になるのか、ジっと見つめられる。
私はその視線に気づき、また顔を見合わせて、はにかんで、少し会釈。
字を書くのを見られるのって結構恥ずかしいですね。
見られても恥ずかしくないようなキレイな「字」が書けるようになりたい!
そう感じた一日でした。
