ドラゴン・タトゥーの女 (2012年) | 大手町映画館

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スウェーデン映画【ミレニアム】のハリウッド・リメイク。
鬼才デヴィッド・フィンチャー監督。
フィンチャー作品の中ではBEST3に入った。

ミステリーなんだけど、ロマンスに近い印象。でも決して、恋だ愛だってしてない。
スウェーデン名の登場人物が多すぎて日本人には整理するのが大変だけど、主要人物はクセ者ばかりでイヤでもアタマに入ってくるから、ちょっと引いてみてるのがいいかも。
映像はさすが。冬~春の北欧っぽさが良く出てる。
設定にやや疑問点が残るものの、キャラと映像で押し切れる。


主演のダニエル・クレイグは、個人的にはジェームス・ボンドみたいにパーフェクトな超人よりも、こういうちょっと人間味ある役柄の方が好き。
ボンドの印象が強すぎて、最初はどうも小道具とかハイテクな装置見えてしょうがない。でもそれは最初だけなので、そのギャップも楽しめた。


キーポイントはやっぱりルーニー・マーラ。
フィンチャー監督【ソーシャル・ネットワーク】の主人公の恋人役なのね。まったくわからんかった。
設定よりも美人すぎるんじゃないかな?ハリウッドでは、これくらいの出ヅラのがいいと思うけど。
無表情、変態チックでサイコなキャラ設定はいいけど、もっと大げさに演ってもよかったかと。序盤だけね。
映画名になっちゃうくらいなんだから、中盤以降どんどん魅力に引き込まれる。魅力のピークはロンドン。ロンドンからの彼女には、もうこれきゅんきゅんしまくりっ。このシーン観るだけでも、この映画観る価値アリ!!


【ミレニアム】は3部作なんだけれども、ダニエル・クレイグとルーニー・マーラは3作ともに出演の契約したっていうので、以後の2作も楽しみ。