しかし、博物館や美術館に行く度に思うのだけれど、日本のそれらはとても貧しくてがっかりする。


国立科学博物館のことに限って言うと、臨時展はそれなりの形で魅せるのだけれど、常設展はとても貧相だ。博物学の歴史がないといえばそれまでだけれど、民度の指標ともなるべき施設がこれでは寂しい。


自然史 natural historyや行動生物学 ethologyが発達した18c-19cの英国。植民地を蹂躙して集めたその標本は世界に比類ないコレクションになっている。

その歴史と思想が21cになって環境という分野で再びスポットライトを浴びている。

そのコレクションが、環境がとのように変化しているかを横断的縦断的に調べることに貢献しているらしい。

博物館の充実は民度の問題だけでなく、環境問題に深く関与しているのだ。


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英国自然史博物館 natural history museum