放射冷却とは | 過疎化研究員のブログ

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地球は太陽から熱を受け、地面が吸収している(太陽放射)
地面からも赤外線として熱を発している(地球放射)が、日中は受ける熱の量の方が大きいため暖かい。(太陽放射>地球放射)

夜は太陽が沈み、熱を受けないので、地球から一方的に熱を出しているため冷えやすい。

しかし、雲が多かったり、空気中の水蒸気量が多いと、それらが地球放射を遮ってくれるのでその分地表は冷えにくくなる。




また、冷たい空気と暖かい空気はどちらも重さは同じだが、冷たい空気の方が暖かい空気よりも密度が高く、地表に滞留しやすいため、風が弱いと特に寒くなる。

※暖かい空気は膨張し、体積が小さい。


ちなみに、太陽放射のうち、地球が吸収しているのはその半分程度で、残りは反射している。