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虹が消えた日/秦 基博

虹が消えた日


作詞・作曲:秦基博


遠去かる鈍色の雲 街に残る雨の匂い

揺らめく淡い空の向こう あの日見た約束の場所


夢だったの?虹はもう空から消えた

容赦ない太陽 ちっぽけな影を ただ ありのまま映し出す


僕ら行こう 夢見る頃を過ぎ

不確かにふるえてる現実がここにあるけど

消えてしまった虹のその先へ

いつか架かる橋をもう一度信じて 歩き始める


君の描いてた世界は ねぇ ここにはなかったんだ

あやふやなあの空の向こう それでも道は続いている


何があるんだろう? 虹はもう空から消えた

辿り着きたいよ あてどない未来に まだ 怯えてるけれど


僕ら言うよ 夢見る頃を過ぎ

語り合う全ての言葉が淀んで聴こえても

消えてしまった虹のその先へ

いつ架かる橋をもう一度信じて 僕らは行く


さよなら昨日の願い 答え探してる今日 明日は風の中


滲んでも 色褪せてしまっても そんな変わりゆく景色も受け止めて

僕ら行こう 夢見る頃を過ぎ

不確かにふるえてる現実がここにあるけど

消えてしまった虹のその先へ

いつか架かる橋をもう一度信じて 歩き続ける


シンクロ/秦 基博

シンクロ


作詞・作曲:秦基博


立ち止まる君の影 大きな雲の影に飲み込まれた

かくれた陽が また覗くまで 君は歩き出せないでいる


差し出した僕の手を ためらいがちに見つめている

君の指が触れるまで 僕もただ立ち尽くしていた


僕ら手をつないだ もう見失わないように

置き去りの街の中で ひとつ確かなもの

この手のぬくもりだけで 僕ら 歩き出せるんだよ


踏み出した足元に 夕立がその始まりを落した

今 雫はねのけるように 景色まで熱を帯び始めたんだ


僕ら手をつないで 雨の中を駆け出すよ

加速する街の中で まだ見えないものも

互いが目に映るなら 僕ら 映し出せるはず


君のその胸の鼓動と 僕の胸のざわめきが

響いて 響き合って 同じように震えあって

まるで同じもののように シンクロするよ


僕ら手をつないで 雨の中を駆け出すよ

降り注ぐ冷たさも もう怖くはないんだよ

僕ら重なり合うから 二人で さぁ行こうよ


鱗(うろこ)/秦 基博

作詞・作曲:秦基博


少し伸びた前髪を かき上げた その先に見えた

緑がかった君の瞳に 映り込んだ 僕は魚


いろんな言い訳で 着飾って 仕方ないと笑っていた

傷付くよりは まだ その方がいいように思えて


夏の風が 君をどこか 遠くへと 奪っていく

言い出せずにいた想いを ねぇ 届けなくちゃ

君を失いたくないんだ


君に今 会いたいんだ 会いに行くよ

たとえ どんな痛みが ほら 押し寄せても

鱗のように 身にまとったものは捨てて

泳いでいけ 君のもとへ 君のもとへ それでいいはずなんだ


季節の変わり目は 曖昧で 気づいたら すぐ過ぎ去ってしまうよ

まだ何ひとつも 君に伝えきれてないのに


夏の風に 君を呼ぶ 渇いた声 消されぬように

あふれそうな この想いを もう ちぎれそうなくらい

叫んでみるんだ


君に今 伝えたくて 歌ってるよ

たとえ どんな明日が ほら 待っていても

鱗のように 身にまとったものは捨てて

泳いでいけ 君のもとへ 君のもとへ それでいいはずなんだ


君に今 会いたいんだ 会いに行くよ

たとえ どんな痛みが ほら 押し寄せても

鱗のように 身にまとったものは捨てて

泳いでいけ 君のもとへ 君のもとへ それでいいはずなんだ