あの日から1年が経った。


被災者にとっての1年とはどんなものだったろう。


僕は東京に住み生活をしている。

あの日、未経験の地震に襲われ、停電に遭いはしたけれど、日常に戻るのにそれほど時間はかからなかったように思う。

だから、被災者の悲しみや苦しみを想像することしかできない。

日本は昔から何度も天変地異に襲われてきた。


自然が多くある日本は、自然が起こす災害にたいして、「しかたがない」という考えを持っていた。

けれど、あの日の災害を「しかたがない」とは片づけられない。


政府・東電・マスコミは嘘の情報を垂れ流し、たくさんの人にその情報を飲ませた。


嘘の情報は原発周辺の人を被曝させ、今も原発周辺で対応している人間を被曝させ続けている。



日常の中で、恥ずかしながらほとんど何も知らずに原発の恩恵を享受してきた僕。


原発から出たゴミは溜まり続け、未来に残っていく。



これから先、どんな未来が待っているのか。


あの日、僕らの今までの世界にひびが入った。

そのひび割れた隙間から見えていなかった世界が見えている。

その世界は目を覆いたくなるものかもしれない。

たとえ絶望的であっても、それを目の当たりにした僕らは、もうかつての世界には戻れない。



人は絶望からでも希望を見いだす力を持っている。


そう僕は信じている。


あの日、大地震を自然が起こした。その自然が僕らに日々教えてくれることがある。


止まない雨はないことを…


長い冬もいつかは終わり春が訪れることを…


そして、日はまた昇ることを…




被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。




不定期にはなりますが、ブログを再開したいと思います。

現在まで長らく更新できず申し訳ありませんでした。

僕自身いろいろなことがありました。

それでも前を向き歩いていきたいと思っています。


曲は被災者の方を想って書き下ろされたMr.Childrenの「かぞえうた」です。
桜井さんのコメントも書いておきます。

「この歌の歌詞は、何もかも失い、悲しみ苦しみに取り囲まれている状態でも、それでもやっぱり希望を探して数えていけたら。また人間にはそういう力があると信じたい。そんな希望の歌です」

かぞえうた


作詞・作曲:桜井和寿



かぞえうた

さあ なにをかぞえよう

なにもない くらいやみから

ひとつふたつ

もうひとつと かぞえて

こころがさがしあてたのは

あなたのうた


たとえるなら

ねえ なんにたとえよう

こえもないかなしみなら

ひとつふたつ

もうひとつと わすれて

また ふりだしからはじめる

きぼうのうた


わらえるかい
きっと わらえるよ
べつにむりなんかしなくても
ひとりふたり
もうひとりと つられて
いつか いっしょにうたいたいな
えがおのうた
http://www.littleoslo.com/lyj/home/
僕らは思っていた以上に
脆くて 小さくて 弱い
でも風に揺れる稲穂のように
柔らかく たくましく 強い
そう信じて
 
かぞえうた
さぁ なにをかぞえよう
こごえそうな くらいうみから
ひとつふたつ
もうひとつと かぞえて
あなたがさがしあてたのは
きぼうのうた
ひとつふたつ
もうひとつと ゆれてる
ともしびににた
きえない きぼうのうた

※曲聴けます。