ライブのリハが始まった。
感触としては、何かが変わってきている気がする。
それは言葉では表せない何か。
4人で音を合わせていく時間の中で、まずはおおきな喜びがある。
そして、とても大胆な事をみんなが考えてる。
アンダーグラフとは何者だ。そんな事を頭で考えすぎてたからだろうか、
音を出すとなんかみんなぶっ飛んでた。
歪んだギターがこんなに好きだったかな?って自分でも思った。
一時期、耳の疲労が激しい時があって、なるべく小さな音で演奏してた時があったとは思えないほど、
生のドラムと生のベースと生のギターの音が心地良い。
ちょっとクサい言葉になるけど、「言葉はいらない」って思ったぐらい、生の音って最高。
最近は音楽の世界も完全にデジタルに押し寄せられ、リリースされる音も、ライブでさえも
生演奏って減ってきてる。
「音楽を作らない人はわからないんじゃない?」
そんな言葉もよく耳にするが、そんな事はない!!って思ってるし、思い込んでる。
どっちにもそれぞれいい所があるから、違いがわかった上で聞くとそれはそれで楽しい。
だって全部音楽だから。
明日も人と人の良いグルーブを楽しもうっと。