帰って、着替えよりもトイレよりも食欲だった。怖かった。
それは決してブラックホールなどではないんだ。怖かった。
でも、怖いと思えば思う程、食が進んだ。
意味のない言葉がどれだけ散らばっても、
食べてると何も考えずにいられる気がして。
今はもう、眠るのも面倒くさい気分。
眠たくてしょうがないのに。

胃袋と言うよりかは、はらわた全体、
腸から食道まで食べ物で満たされていて、
呼吸をする度にゆらゆら揺れて圧迫される。
咳をするだけで、簡単にモノが出てしまいそうだった。
でも、口に手を突っ込んだりしてまで出そうとは思わなかった。

からあげ君、ラーメン、スープまでしっかり飲み干して、
ナタデココ、バニラヨーグルト、
ポテトチップスとホワイトチョコレートを少しずつ。
炭酸飲料を流し込みながら。

薬よりも睡眠よりも、
食べることが重要な気がした一瞬。

でもずっと怖かった。

最悪だ。


最悪。

ただ、
自分は幸せだなって思ったんだ。
よりによって今の私がこの居場所で。
幸せだと思ったのに、
どうしてもっと本来いるべき居場所で生きられなかったんだろう。
現実逃避と言われればそれまで。
たとえ私がそんなつもりは微塵もなくても。

とにかく情けなかった。
顔を上げろと中枢神経は命令を下したけど、
首にある運動神経はそれを拒否・無視したかのように、
かたくなって動かされない。変なの。
ただ、明日が月曜日だと思ったら、たまらなく憂鬱になってしまっただけで、
それは小さな小さなきっかけでしかなく、だからあと少しの間くらい微笑っていたかった。
せめて今だけはと思えば思う程ぎこちなくなっていたのかな。
そしてやっぱり、私は月曜日学校に行かないんだろうな・・・。
なんか、どうでもいいのになぁ。色んなこと。
外が寒いだとか、車内の雑音が疎ましいだとか、
たまたま聞こえてきた音楽が悲しい音楽だったこと、
悲しい音楽が消えたら、悲しく思ったこと。
悲しかった悲しかった悲しかった悲しかった
ただ、悲しかった。
それだけ。

淋しいということは、淋しさ以外の何物でもない。それはただ、永久に淋しいまま。
孤独や悲しみとは全く違う。

お腹いっぱいになったらそんなことも全部飛んでくよ、飛んでくようで本当は溢れ出てるだけだよ。



私はきっと、疲れ知らずになりたかっただけです。
でも、そんな者にはなれるわけないと知っていたのです。
だからせめて、人前でだけは弱さを見せない自分でいたかった。
あぁ。馬鹿だな。馬鹿だな。
そんなことしなくても、みんなは私のこと愛してくれる筈なのに。
私一人だけ、そんなくだらないことにこだわってたのかしら。
それとも、本当に私は私を愛せていなかったのか。
持ってる弱さも含めて、それでは愛せなかったのだろうか。
愛してるから、強くありたいと思ったんじゃなかったのかなぁ・・・。

口をついて出る言葉の分だけボロは出る。
もう充分わかり切ってる。ただの口煩い女だ。
人から誉められたら、単純に喜ぶ自分だけど、
それに振り回されて、間違った話ばっかり見せびらかしてるんだろうな。


本当は、ありがとう。この一言だけです。
無神経にもこの文をアップしますけど、これだけは勘違いしないで下さい。

楽しいです。幸せです。大好きです。ありがとう。本当にありがとう。