きのう久々に食べ物で感動した。
この地において8割型ラーメン店とカレー屋しかないんじゃないかと思うほど
毎度、外食の選択には困難を極める。
(あ、そう言えば最近はとんかつ店も選択肢に入るようになったな)
出かけついでの食事にいつも困るのだが
きのうは紅葉狩りついでに久しぶりにあの店に行くことにした。
サイゼリヤ
久々に入るとオーダー方法の変更に先ずはちょっと驚いた。
テーブルに設置されたオーダー用紙に
メニュー番号と数量を記入し、店員に渡す。
なんだ…
ワンオペで切り盛りしている地域密着型の居酒屋のようなオーダーシステム。
コロナ禍におけるひとつの策なのだろうか。
それにしても、相変わらず懐に優しい店、サイゼリヤ。
モッツァレラチーズ…300円
パンチェッタのピザ…400円
アラビアータ(大盛り)…600円
グラスワイン…100円などなど…
ブラボー❤
だいぶ昔のグラスワイン90円時代も知っているが
あれから10円しか上がってないのか。
何だか愛おしい気持ちにさえなる。
メニュー眺めているだけで高まる幸福感。
高いから辞めよう…とか、そういったネガティブ感ゼロを味わえるこの満足感。
こんな気持ちいつぶりだろうか。
あぁ、感動。
「料理が出るまで少々お時間かかってしまいますがよろしいでしょうか…」と
店員から最初に前置きされたにも関わらず、
グラスワインを皮切りにあっちゅうまに全品揃ったじゃないか。
一体、サイゼリヤのマニュアルでは料理提供まで何分を設定しているのか。
無理なマニュアル設定は禁物ですよ、サイゼリヤさん。
しかも大抵の店ではグラスワインなどほんの数口で終わってしまう少量なのに
”キンキン”に冷えたグラス8割ほど注がれている。
赤ワインがキンキンに冷えていようがそんなことにはケチつけませんよ。
だって、庶民ですから。
しかも、一杯100円ですから。
ワインの味などわからないモノにとっては並々注がれていることが喜び。
そして初めて頼んでみた「骨付きももの辛味チキン(500円)」がこれまた絶品だった。
カリカリにローストされたチキンにワインも進むってもの。
しかも感謝価格らしく600円からのワンコイン設定らしい。
これはテイクアウトもオススメのようで、
クリスマスはサイゼリヤチキンも大いにアリと踏んだ。
…ということで、あれこれたらふく食べて二人で2,300円也。
また行こう。
サイゼリヤさん、
感動をありがとう。