いわゆる「格差」の話 → 池田信夫氏の話を踏まえて | 25歳で起業してから●年、新橋で働く30代社長のブログ

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最近、「格差を是正しろ!」と叫ぶ人が増えてきた。



ウォール街のデモに端を発したこのキャンペーンは


日本でもそこそこ人が集まったそうな。




ま、それはさておき、


こういったデモで「格差是正」を叫ぶ人は


果たしてどこまでの覚悟を持っているのだろうか?



グローバリゼーションやIT化は


生産の移転や省力化・生産性向上を通じて


アメリカや日本などの先進国の雇用を減らしたと


確かに言えるだろう。



で、これによって、仕事を失った人、


仕事にありつけなかった人たちが、


ウォール街の住人や大企業正社員の厚遇を


(はっきり言えば)妬んで


「格差是正」を訴えるケースが多いようだ。





だが、「格差是正」という観点からみると、


グローバリゼーション、IT化などによって、


地球レベル、世界レベルでは格差は小さくなっている。



途上国、後進国にも資本や情報がながれるようになって、


中間層、これからの中間層の数は明らかに増え続けているし、


いわゆる一人当たりGDPで見ても途上国勢の成長は著しい。





とはいえ、そんな途上国の成長があっても、


池田信夫氏のブログ資料にも記載があるが、


年収400万円の日本の派遣社員は


世界的にみると高給取りに入る。



※参考資料 池田信夫氏ブログ





さぁデモ隊の皆さん、


こんな世界の現状を踏まえてどうしましょうか?





「格差是正! 金持ちを罰して貧しい私たちを大事にしろ」


というのは一見するともっともらしい主張だ。



だが、その自称貧しい人たちが


世界有数の高給取りだった場合、


もっと貧しい人たちに対しては


どういう姿勢をとったら良いのだろうか?




本当に「格差を是正したい」


「人間の尊厳を守りたい!」というのなら


世界中の富裕層はお金を持っていかれるとしても、


おそらく日本の自称貧困層(世界的には富裕層)に


恩恵はめぐってこない。



他にお金や物を渡すべき人たちが山ほどいるから。




そんな中で、


「(海外の見知らぬ人間のことなど知らん。)


この国の中で相対的にお金を持っていない我々のために


反グローバル、反IT化、富裕層増税だ!」と叫ぶのだろうか?





ま、長くなったからこのくらいにするが、


「格差是正」ってのは、(当事者は認めないだろうが)結局


「俺に仕事と金をくれ (貧しい国や他人のことなどは知らん)」


ってことなんだろう。




人間なんて自分が一番大事なんだからその主張はアリだ。




ただそうであれば、池田氏の言うように、


「どんな「格差」を解消したいのか?」を踏まえて


誰に対してどんな主張をするかを考えないといかんね。