モラトリアムヒューマノイド。 -11ページ目

モラトリアムヒューマノイド。

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後ろを歩いてる女子高生の笑い声が自分を指指して笑ってるような気がする。



こっちを見てみんなが俺のことを嘲笑ってる気がする。



毎日聞いていた音楽が耳障りに思えてくる。



全てのものに興味を抱くことが難しくなった



終いには自分の存在の意味にさえ疑問を抱いてくる



自分を個人としてみてくれる人がいない



グループの中の俺、としてなら認識できるが



グループ関係なしに俺をみてくれる人物がいない



もちろんこれは都合のいい自分の勝手なワガママであり、俺がそういう風に見られないようにしてきたという理由もある。



仕方が無いといえば仕方が無いのだが、それはいままで自分の核を持っていたがための余裕からくるもので



今となっては無いも同然。



自分の感情の中でさらけ出せなかった物の一つに【甘え】がある



自分から一線身を引きながら常に人と接してきた



一線身を引くことによって、自分の甘えるという行為を見せないようにしてきた



人に甘えるというのは、その相手と同じ立場の人間であることを認めることになる。



その認めるという行為が怖くてできなかった



自分と同じ立場であることを相手に伝えるというのは



とても申し訳がなかった



自分一人で突っ走って、あいてに甘えた時の反応が怖い。



甘えというのは自分の弱いところを相手に見せるということになる。自分にとってはね。



一線身を引くというのは防衛行為であり、人との関わりにおいて非常にメリットになる部分が多い。



しかし、その防衛行為という鎧を脱げなくなってしまった



ドラクエの呪われた装備みたいな



呪いを解かない限り俺はこの装備を脱ぐことができない。



では、その呪いとは一体なんなのだろうか?



それは多分、自分の培ってきた哲学や信念そのものである。



今の自分じゃそれを変えることができない、



まさに積みゲー、無限ループ



とりあえずはこの泥沼から脱出せねばなりません。根本からね。



どうやったらいいかわかりません。



自力じゃ抜け出せない。



とりあえず核を見つけなければならない。



最近は音楽を流さないでイヤホンだけ耳に入れてます。



完全な無の世界と、無じゃないちょうど狭間の世界が心地いいです。



何も聞いていたくない時はオススメです。



自分と静かに会話ができるので。



以上。