今日はイチローの電撃移籍が話題です。
競争馬も移籍があります。
2010年12月のグロリアスノアの矢作厩舎から小西厩舎への移籍にはビックリでした。
11月にJCダートで8番人気ながら2着となった直後だからです。
このレース、当初は外国人騎手が予定されるも、オーナーサイドの強い要望により主戦の小林騎手で出走、それに見事に応えたことから、ドリームパスポートのように騎手の起用法が移籍の原因ではないようです。
本当のところは分かりませんが、グロリアスノアの今後の方向性について、調教師とオーナーで意見が合わなかったという話があります。
海外遠征志向が強い調教師、と無理させたくないオーナーという構図。
ディープインパクトでさえ負けてしまう。
ヴィクトワールピサは勝ったけど、反動があったのか帰国後は負けそのまま引退に。
そして矢作厩舎もグランプリボス・ディープブリランテというG1馬を送り込むも惨敗。
競馬ファンとしては海外の大きなレースで日本馬の優勝を期待してしまいますが、こと競馬に関してはアウェーは大きなハンデになるみたいですね。
あのデインドリームでさえ、日本では負けましたもん。
挑戦することはすごいことですが、馬にダメージを与えることを別に考える必要があるのではないでしょうか。
グロリアスノアは今、足を痛めて長期休養中も、まだ現役登録しているので是非復活して欲しいです。