第4回 ALT Jewel さん(後編)

前編(http://ameblo.jp/under30/entry-10017163724.html)
中編(http://ameblo.jp/under30/entry-10017164853.html)からの続きです。
Jewelさんに答えていただいた事前アンケートはこちら↓
http://ameblo.jp/under30/entry-10017165414.html
☆「初めて」だらけの学生時代
大学は、アトランタから800マイル(約1287.2キロ)離れたフィラデルフィアにある所を選びました。Bryn Mawrっていう女子大。お母さんから離れて、アトランタから遠いところで一人暮らししたほうがいいと思ったんです。お兄ちゃんも400マイル離れたヴァージニア州にいたし。
わたしとお母さん(の関係)は、ガソリンと、火のついたマッチ(笑)!1~2ヶ月に1回、電話でお母さんと10分くらい話をして、電話を切ったあとに大絶叫してました(笑)。
レベルの高い学校だったからたくさん勉強しました。
オペラもやってました。すごく楽しかった。アトランタにいたときは、お母さんが歌嫌いだったから、わたしが歌うと「あぁ、うるさい!」って怒られてたのに、フィラデルフィアでは皆に「Jewelは歌が上手ね」ってほめられた。うれしかった。
中学から7年間弾いてたヴァイオリンも続けました。ヒジを2回捻挫(ねんざ)して、弾けなくなっちゃったけど。
大学生のときに初めて、
「Jewelは良い人だねぇ」
っていう言葉を人からもらいました。
「Jewel、大丈夫?」
って心配されたのも初めて。周りの友達が
「学校の先生になりたい」「心理学者になりたい」
とか言ってるのを聞いて、
「将来どんな人になりたいか?」
って考えたのも初めてでした。
高校時代は、勉強はできたけど目標はなかったから。興味のあることはたくさんある、でも、(何になりたいのかは)今もわからない。
大学の頃が一番よかった。当時の友達とは今も時々連絡をとります。アメリカに帰ってもアトランタ(の実家)に行くから、フィラデルフィアの友達とはなかなか会えません。
大学を卒業したときに、友達は「このままフィラデルフィアに住んだらいいのに」って言ってくれたけど、フィラデルフィアという土地は絶対無理。
「アメリカはどこも同じだ」と思って住んでみたら、(アトランタのある)南と(フィラデルフィアのある)北とは、全然違った。北はrudeな感じがして、4年間ずっとつらかった。カルチャーショックでした。
南は「暑いねぇ」って誰かが言ったら「窓を開けようか?」って返事をするような感じ。はっきり「No!」とは言わずに、遠まわしに言うところも、礼儀正しくて優しいところも日本に似てる。
(アメリカの)北のほうだったら、「そうね、暑いねぇ」でおしまい(笑)。

▲アメリカの地理(必要ない方はスルーで…)
☆未来のこと
最近のアメリカは(9・11以前の)昔と全然違う。ヘンになった。アメリカに戻ることは考えてないし、住みたくないから帰りたくない。アメリカに帰るのは、2年に1回くらいです。
結婚?22歳の頃から、お父さんによく「いつ結婚するの?」って聞かれてるけど…。
未来のことは、あまり想像しないし、考えてません。中国語を忘れちゃったから、近いうちに1年間くらい北京に住んで、勉強をやり直したい。
もし、大学院に進むとすれば、先生になるための勉強をします。ALTは正規の先生じゃないから、本当の英語の先生になりたい。今でも
「あたし忙しいから、ひとりで授業してくれる?」
とか
「明日は休みだから、授業はひとりでもいい?」
なんてコンビを組んでる先生から言われたりするし(笑)。英語は単語が多いし、文法もヘンだけど、おもしろい。
日本語の文法は難しくて、「もう、ナニ考えてんの!?」って感じ(笑)。次の予定は、日本語をもっと勉強することです。語学学校に行きたい。日本語のレベルが上がったら、翻訳をしたいです。(談)