前回、お初(畠山彩菜さん)の手術中にひどい頭痛に襲われ、身体が消えてしまった仁(大沢たかおさん)。
 
時空をさまよう仁が目にしたものは、成長したお初が南方家に嫁ぐシーン。
 
そして遠い未来の南方家に自分ではない南方仁が存在しているところでした。
 
お初が助かると、今居る南方仁が生まれなくなるということらしいのです。
 
消えた仁の身体は戻って来るのですが、そのときにはお初はDICに陥り死亡・・・。
 
お初を死なせてしまった、救えなかったことに自分がここに存在している意味を問い始める仁。
 
そんなとき、役者の田之助(吉沢悠さん)に、ある人物を助けて欲しいと言われます。
 
それは鉛中毒で、すでに手足が壊疽している吉十郎(吹越満さん)で、手足を切断しなければ命を落としてしまうという状態。
 
せめて最期の舞台に立たせてあげたいと言う田之助の申し出を「無理だ」と断るのですが、「命の値打ちは長さだけなのか?」と言われるワケです。
 
それでもなお悩む仁に咲(綾瀬はるかさん)は、「人が死ぬのは同じでございましょう。延命だけではダメなのですか?」と、今回も実に的確なアドバイス。
 
毎度グッジョブ。d( ̄  ̄)
 
役者バカの父親・吉十郎は舞台でしか息子・与吉に思いを伝えるすべを知らない。
 
不器用な親子は、わかり合えないまま死に別れてしまうのか・・・?
 
しか~~し、そこも咲ちゃんが与吉を上手に説得。
 
舞台にこそ立てなかったけど、息子の前で一世一代の名演技を見せた吉十郎と、その姿に「日本一!」と声を掛ける与吉の姿が泣けました。
 
最期・・・倒れてもいいから舞台に立たせてあげたかったなぁ・・・。(ノ_-。)
 
だけど・・・あそこで息子一人のために演じる姿というのが大事なのか。
 
ちゃんと与吉に思いは伝わったし、吉十郎の魂のこもった芸は与吉に、そしてまたその子にと受け継がれていくんでしょうね。
 
ほんの少しだけ、仁の治療で延命できたおかげで、与吉に大きな遺産を遺せたワケですから、たとえそのすぐ先に死の扉が開いていても、そのわずかな延命には意味があったのですよ、仁先生。
 
そして・・・なんと今回グッジョブだらけの出来すぎ咲ちゃんの失敗のおかげで、ペニシリンの粉末化にも成功!・・・しそう。(爆)
 
そんな仁のもとに坂本龍馬(内野聖陽さん)から便りが。
 
ペニシリンを必要としているらしい。
 
龍馬に会うのは危険では・・・と躊躇する仁に、またまた咲ちゃんが言うのです。
 
「今、行かずしていつ行くのですか?」
 
咲ちゃん・・・アンタ何者だ!?ゞ( ̄∇ ̄;)おいおい
 
本日のMVP決定!!
 
副賞は仁の嫁になってやってください。ゞ( ̄∇ ̄;)おいおい
 
 
冗談はさておき、なんだか急ピッチでラストに向かっている実感がわいてきました。
 
来週からは、ますます慌ただしくなりそうです。
 
野風(中谷美紀さん)・・・乳がん再発かな?
 
終わって欲しくないけど、早く先が観たい!!o(>_< *)(* >_<)o ジタバタ