同じ病気の子が先に死んじゃって・・・という王道のパターン。
 
病院でベッドも隣同士の太陽(小山颯さん)とワックン(羽雲>加部亜門さん)は、すっかり仲良しになっていた。
 
遊んだり、イタズラしたり、脱走したり、具合の悪いときはいたわり合ったり。
 
そんなある日、太陽がママ(奥貫薫さん)に甘える姿を目撃してしまったワックンは、母親に会えない寂しさから太陽につらく当たってしまう。
 
翌日、太陽は容態が悪くなり無菌室へ。
 
ワックンはガラス越しに太陽を元気づけ、太陽を喜ばせようと恐竜のパズルを作るのだった。
 
しかし太陽は治療の甲斐無く他界。
 
太陽の母親はワックンに「太陽は先に退院しちゃったの」とウソをつき、大地(反町隆史さん)もそのウソに乗っかりワックンにウソをつき続けるのだけど、なんとなく太陽の死を感じ取っているワックン。
 
七海(榮倉奈々さん)に「悲しいときは悲しいと言わせてあげてください。泣かせてあげてください」と言われ、ワックンに太陽の死を説明し、これは別れじゃないんだと話し、悲しいときは泣いていいんだと言うわけです。
 
まぁ・・・こういうお話では避けて通れないエピソードで、どこかで何度も見たことある気がしなくも無かったですが、なんかね・・・あの仕事人間で部下を怒鳴り散らしてた大地と、ワックンへの父性に目覚めた大地までの過程が早過ぎて、しっくり来ないんだよね・・・。
 
つーか、ママに甘えたい気持ちを抑えてるワックンの気持ちも受け止めてあげられるようになって欲しいんだけど。
 
母親の華織(井川遥さん)が今もまだ子供の病気を知らずに仕事を楽しんでる姿も、もう四話なのにいいのかって思うし、先に華織の尊敬する大学教授の雪村(鹿賀丈史さん)が絵画教室のワックンの同級生の女の子にワックンが入院してるって聞いて・・・まず華織に教えてやりゃいいのに、自分が病院で確かめていたりして。
 
来週はようやく華織もワックンに会いに行くみたいだけど、拒絶するみたいで・・・大地。
 
だから・・・夫婦関係は壊れても、子供の親であることに変わりは無いんだから、まだ幼い子供なんだし、病気も病気なんだし、そこは割り切って彼女を受け入れて欲しいんだけど。
 
そんなことまで主治医(伊原剛志さん)や七海に助言されないと気付かないか??この元夫婦。
 
自殺未遂した部下との間も案外簡単に修復しちゃって、そんなもん??って思いました。
 
結局、大地は職場も第一線を離れたようだけど、先週あれほどワックンにパパの仕事を誇りに思ってます的なお話にしといて、署名記事を書かなくなり、携帯電話でばんばん部下を叱咤しなくなったパパでもいいのかい?とやっぱり思ってしまうワタシ。
 
グッドライフって、ワックンにとってのグッドライフであって欲しいワケです、ワタシとしては。