最初に山本耕史さんが出てきたときから「犯人はオマエだ!」と、きっとテレビの前の視聴者の皆さんの多くが思ったのでは??( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
 
大体、証拠が揃い過ぎて、わかりやすい動機のある怪しい人物は犯人じゃないのだ。(爆)
 
今回は、ちょっと人間関係がややこしい事件でした。
 
 
男性三人が殺される連続殺人事件が起こっているころ、野立参事官(竹野内豊さん)に雑誌に取材が。
 
カメラマンと一緒に訪れた敏腕編集者・佐神公一(山本耕史さん)も野立に負けず劣らずのイケメンで、岩井(ケンドー・コバヤシさん)も田所(長谷川京子さん)も目がハートマーク。
 
そこに四人目の被害者が出たとの電話が掛かり、時を同じくして佐神の携帯にも「社長が殺された」との連絡が入る。
 
四人目の被害者は、佐神の勤める出版社の社長・蒼井だったが、社長の死の報に佐神も、佐神とライバル関係にある山地智子(戸田菜穂さん)は平然としていた。
 
殺人犯は、「死の腕」という名で犯行声明文を出していた。
 
出版社を訪れた片桐(玉山鉄二さん)は、殺人組織「死の腕」の属していたヘンリー・ルーカス関連の本をデスクに見つけ、その持ち主である小堀慶介(野間口徹さん)をマークする。
 
やがて一課が連続殺人犯を逮捕。
 
犯人の自供に疑問を持った絵里子(天海祐希さん)は、犯人を追及し、四番目の事件の犯人は別に居ることを突き止める。
 
挙動不審な小堀を追う一方で、屋上で少年雑誌を読む佐神と話をする絵里子。
 
昔からある少年雑誌だが廃刊の危機にあるという。
 
小堀の容疑が固まり、自宅に踏み込んだとき、小堀は浴室で死んでいた。
 
一見、自殺に見える現場だったが、酒に弱い小堀が泥酔して手首を切っていることに疑問を持った絵里子は他殺を疑う。
 
小堀のメールを黒原(鳴海璃子さん)が復元。
 
事件のとき映画に行っていたはずの山地と一緒に飲んでいたことが発覚する。
 
山地の自宅を家宅捜索すると、その贅沢な暮らしぶりに驚く花形(溝端淳平さん)と山村(温水洋一さん)。
 
そこで山地と死んだ蒼井社長が親しげに写った写真が発見され、一気に山地に嫌疑が掛かる。
 
でもちょっと証拠が足りないんだよね・・・と佐神に囁く絵里子。
 
山地のバッグから証拠の品が出てきて、そのバッグは実は絵里子の持ち物で、佐神を騙すために一芝居うった・・・という展開で事件は解決しました。
 
やり手の編集者の佐神は、別の出版社の社長の座が約束されており、近い将来廃刊される予定の少年雑誌ごと会社を吸収合併に持ち込むつもりだったのに、先にゲーム雑誌に少年雑誌が売られることを知り、会社の金を横領していた小堀を脅して社長殺害に至った。
 
その少年雑誌は佐神が子供のころの思い出の雑誌で、彼は子供時代に父親から虐待を受けていた。
 
結婚はしたが子供が出来ると、自分も子供に虐待してしまうんじゃないかと怖れるあまり、家族を顧みなくなり離婚。
 
別れた妻は小堀の同級生で、妻からの手紙を預かっていたが、佐神が破り捨てるのでこっそり捨てていたのだが、子供の描いた絵までは捨てられなかった。
 
その絵に付いた小さな子供の指紋は、佐神の指紋と酷似していた。
 
子が親を思う気持ちは同じなのではないか・・・?
 
佐神が父親を忘れないのと同じように。
 
絵里子の言葉に佐神は嗚咽する・・・。
 
何も殺さなくてもいいじゃん・・・って思う事件でした。
 
パパが殺人者になっちゃ、子供が可哀想。
 
DVの連鎖を怖れる気持ちもわかるけど、そこを気にするなら人を殺すな。(爆)
 
DVという言葉に田所が反応してましたな。
 
田所の左手の薬指に指輪があったけど、彼女結婚してるの!?
 
BOSSは独身なのに!?ゞ( ̄∇ ̄;)おいおい
 
夫からのDVに悩んでいたりするのか・・・?田所。
 
だから首も腕も露出できないのか???・・・単にまだ半袖の季節じゃないからか???( ̄▽ ̄;)
 
今回も至るところに小ネタ満載で笑わせてもらいました。
 
だんだん片桐が変態キャラになっているのは狙いか?(^^;)
 
ラストにBOSSに木元真美(戸田恵梨香さん)からメールが♪
 
はよ、もどってこ~い!!