和宮毒殺未遂事件の犯人として大牢に入れられた仁(大沢たかおさん)は、牢名主(宇梶剛士さん)に払う賄賂(ツル)を払えず、危うく囚人たちの手に掛かるところだったが、急に苦しみだした牢名主を救い、その上誰かわからない人物からのツルによって牢内での身の危険は無くなった。
 
二度に渡って仁を殺そうとした牢名主を、仁は二度に渡って救ったことにより、囚人たちから「神だ!」と呼ばれ、囚人たちの診察までする仁。
 
・・・どこまで人が良いんでしょ。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
 
でも取り調べは、そう簡単にはいかず、仁も見るに耐えないような激しい拷問を受けるのでした。
 
しか~~し!仁を愛する、そして信頼し心酔する仲間たちが奔走し、仁はボロボロになりながらも生還しました!!!
 
一足先に牢から出た咲(綾瀬はるかさん)が思わず仁に駆け寄り、仁の胸に飛び込むかと思いきや、そこは奥ゆかしい江戸時代の武家の娘、仁の膝に抱きつき、「今夜は何が食べたいですか?」なんて聞いちゃうんだよ~~~~!!
 
キュンだよ、キュン❤
 
仁の無罪を決めたのは医学館の多岐(相島一之さん)が、和宮が飲んだ茶碗を調べた結果、お茶に砒素が盛られていて、安道名津(アンドーナツ)にはそれが掛かっただけだったことを証明してくれたことだったとわかり、仁は多岐にお礼がてらペニシリンの製造方法を手土産に持っていくワケだ。
 
その代わり、ホントは裏切り者で仁から愛想を尽かされてもおかしくない立場のはずの福田(佐藤二朗さん)を連れて帰りたいと申し出るのです。
 
仁だけに、じ~~んと来ました。ゞ( ̄∇ ̄;)おいおい
 
イケ好かない野郎だった多岐とも、これからは良い関係になっていきそうです。
 
で、肝心の砒素事件の黒幕は、どうやら前シリーズで野風(中谷美紀さん)の乳がんを見つけられず、さんざんコケにされた医者でした・・・こちらもまた何か企てそうな雰囲気。
 
方々にお礼行脚を終えた仁ですが、肝心のツルの出所がわからず困っているところに、ナント洋装の野風が白馬に跨って訪ねて来ました!!
 
野風は仁のために身売りするつもりで遊郭に行こうとしたところを、異人の下僕に声を掛けられて止められたのです。
 
その異人は野風のことが好きで、後々は野風を妻にするつもりで支度金を渡したとか。
 
野風はそのお金を仁のツルに遣ったというワケです。
 
これからは女の幸せを全部手にするのだと幸せそうに話す野風を見て、安心する仁。
 
しかし咲の胸中は複雑でした。
 
あの当時、異人の妻になった日本人女性は「らしゃめん」と呼ばれて蔑まれていました。
 
遊郭の女郎であっても、異国人を相手にする女郎は格下に位置づけられていたほど。
 
妻とはいえ、内縁関係でしかなく、夫が母国に帰れば一緒に行くことはできない。
 
精一杯自分の幸せをアピールして、去り際には咲に仁と幸せになるよう言い置いた野風の心中を咲は感じ取ってしまっていたのです。
 
野風の幸せを見て、未来(中谷美紀さん=二役)のことにも気持ちの整理がついた仁は、咲に打ち明けるのです。
 
殺されそうになったとき、もしかしたら未来に戻れるチャンスだったかもしれなかったけれど、咲に会いたいと考えていたと。
 
一緒になってくれと
 
プロポーズじゃん!!!
 
\(▽ ̄\( ̄▽ ̄)/ ̄▽)/ヤッタァー!!
 
咲ちゃん、良かったね~~!!と思った視聴者の皆さんも多いはず。
 
けれど咲は断ってしまいました・・・。
 
仁と一緒になるより仁友堂を未来に遺していきたい、結婚は母や兄が安心して賛成できる相手としたいと。
 
「自分だけ幸せになんてなれない」
 
咲ちゃん、優しすぎます。(´;ェ;`)ウゥ・・・
 
ようやく思いが通じたというのに・・・。
 
それにしても仁を時折襲う頭痛は何なんでしょうね?
 
早く続きが見たい・・・そう書いてる今日は第四話の翌日だったりして。(爆)
 
GWのおかげで、すっかりドラマ鑑賞が遅れてしまっています~