ここまで様子を見ながらでしたが、ようやく沙希(仲間由紀恵さん)の正体がわかって来て、面白くなってきました。
 
いや~~長かった・・・_| ̄|○
 
このドラマ、テンポ悪いというか、展開がスロー過ぎてイライラしちゃいました。
 
すみません・・・せっかちで。(* ̄∇ ̄*)>
 
 
やっと、のんびり奥さまの絵里子(檀れいさん)も、沙希を警戒し始めたようだし、まんまと沙希に釣られちゃった慎二(渡部篤郎さん)も彼女の正体がわかるみたいだし。
 
これからが見どころって感じです♪
 
 
それにしても悪役初挑戦の仲間さん、すごく役に入りきってますよね。
 
まだ離婚してないらしい夫・雅彦(高知東生さん)に対するサディスティックな姿なんて、怖い怖い。
 
あそこまで絵里子に執着して、彼女の家庭を壊そうをするのは、息子が死んだときに絵里子が不用意に「(駿じゃなくて)良かった」と漏らした言葉が、沙希の逆鱗に触れちゃったのかな~と予想が出来ますが、それにしても・・・そこまでやる!?って思うほど、徹底したやり方で。
 
沙希の人格に問題が無ければ、そこまでやらないよねっていう・・・。
 
 
そうでなくちゃドラマが成立しないんだろうけど、絵里子といい真由美(三浦理恵子さん)といい、義母の美津子(草笛光子さん)といい、簡単に沙希を信用し過ぎじゃないだろうか・・・。
 
これまで付き合ってきた人より、昨日今日知り合いになった、どこの誰とも知れない人を口を揃えて「いい人、いい人」って、なんか変。
 
子供も居ない隣人に、子供のお迎えは頼まないなぁ・・・私なら。
 
絵里子が時々、我が子を人付き合いの道具のように扱うのが鼻につきます。
 
そのくせ、妙なところで拘りを見せて意固地になったり。
 
あんな風に無神経なところがあるから、絵里子は自分でも気付かないうちに他人を傷つけているんじゃないかな。
 
「死ね!」とイタズラ電話で言われたとき、「そんな言葉言うことも無いと思ってたし言われることも一生無いと思ってた」と話してたけど、一生自分は言わない自信はあっても、言われない自信があるのはスゴイと思ってしまった私は極悪人かしら?
 
沙希のような性格で、しかも子供を事故で亡くして、夫婦仲も崩壊、夫は別の女性との間に次の子供が生まれる・・・そして我が子が死んだとき、一方で助かった子供の母親が「良かった」なんてホッとしてたら、あんな手の混んだ意地悪もしたくなるのかも。
 
それこそ沙希は絵里子に殺意すら覚えたのかもしれません。
 
 
檀ちゃん、役柄だから仕方ないけど、『八日目の蝉』の希和子のときの方が、ホントの母親じゃないのに、余程母親然として見えました。
 
汚いことを知らずに育ったお嬢様、理想の家庭を目指す素敵な奥さまと言った雰囲気で、子供もどこかファッション小物の一つのような存在に見えたりするんですよね・・・絵里子って。
 
どうあっても沙希が悪いのには違いないんだけどね。(^^ゞ
 
 
この前まで真冬なのにノースリーブで寒々しかった絵里子のファッションが、やっと秋めいてきたようで、見るのが辛くなくなりました。(笑)
 
なんで真夏の話じゃないといけないんだろう?
 
蛍を観察しなきゃ話にならない理由でもあるのか~??
 
 
まだ大坂の慎二の会社のOLさんとか、真由美のお店で働く謎の青年・理生(南圭介さん)とか、後半絡んで来そうな人たちも居るけど、やはり気になるのは、ここまでやって沙希がどう決着を付けるのかってこと。
 
あのOLさんは、もう絡まなくていいんだけど。
 
ややこしくなるし、鬱陶しいし。(←言いたい放題)( ̄ー ̄)ノ" ゜ ポイッ
 
安易に死に逃げるとかじゃなくて、沙希にも未来のある、救いのある終わり方になってくれるといいな~と思います。
 
意地悪のツケは、ちゃんと払って欲しいですけどね。(^^ゞ
 
ああ、私の中の天使と悪魔と夜叉が出たり入ったり。(爆)
 
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