今年、某会場でSMAPのコンサートに参加して来ました!
 
『うた』の書庫に先日アップしました、槇原敬之さん作のLove & Peace Inside? や、久保田利伸さん、小室哲哉さん、RIP SLYMEさん、久石譲さん、太田光さんなどが楽曲を提供したアルバム『We are SMAP!』を引っ提げ、LOVE PSYCHEDELICOさん作の新曲、この『This is Love』など、過去の名曲を合わせて30曲以上を歌う、4時間に渡る長いけれど、あっと言う間の時間でした。
 
 
私にとって、SMAPとこのネット生活は切っても切ることの出来ない、深い深い繋がりを持っています。
 
夫が単身赴任で、幼い息子と過ごした十数年、私自身何かを楽しみに、それを支えに生きていなければ、心細さと寂しさに押しつぶされそうになっていました。
 
息子が生まれて、わずか三ヶ月という時期から中学二年の終わりまで、十四年間に及ぶ夫との別居生活は、ストレスだらけの孤軍奮闘の日々と私は思い出すたびに感じます。
 
そんな私を楽しませてくれたのが、宝塚とSMAPでした。
 
 
SMAPファンになってから、元同僚で友人のRちゃんがネットの楽しさと遊び方を教えてくれました。
 
パソコンの使い方もわからない私に1から教えてくれたのが、師匠ことRちゃんでした。
 
当時すでに三十路に差し掛かっていた私は、SMAPファンなんて公言したら恥ずかしいかな?と思っていました。
 
でも一緒に楽しめる同世代の仲間と、おばちゃん軍団を受け入れてくれる若者たちに出会いました。
 
信じられないようですが、ネットで知り合った第一号の仲間たちとは、住む場所こそ違え、今も姉妹のような関係を築いているのです。
 
SMAPが作ってくれた縁、一緒に歩んだ年月の分だけ友情も深めて来られました。
 
幼稚園児だった息子が高校生になってしまいました。
 
長いお付き合いです。
 
私がネットがイヤになり、何もかもにやる気を無くし、ダメになりかけたときも、彼女たちの存在があったから、今の私がいると言っても過言ではありません。
 
 
ちょっと脱線しましたが、二年前のライブに私は行くことが出来なくて、ホントに久しぶりの生SMAPを堪能して来ました。
 
私をはるばる某会場まで連れてってくれたRちゃん親子に感謝感謝です。
 
広い広いドームの中、4万とか5万人のファンで埋め尽くされると、遠い場所ではモニターを頼りにノミップの皆さんを見なくてはいけないのですが、そこは彼らもエンターティナー。
 
マメップだろうが、ゴマップだろうが、ノミップだろうが、会場のどこに居ても存分に楽しませてくれます。
 
今年は、ありがた~~いことにスタンド席とは言え、とってもお顔がよく見える席だったので、持って行ったオペラグラスは使わずじまい。
 
 
開演前にはこんな地球人間たちが、会場内をうろうろ・・・
 
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ちょっと顔コワイけど、ライブでも大活躍
 
空からは、こんな風船も降って来ました
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はっきり言ってSMAPは歌は上手くないし、ダンスも揃ってない。(爆)
 
でも、すごいエネルギーとパワーを持っているグループだと思います。
 
歌はそれぞれにとても良い曲ばかりだし、トークも最高に楽しませてくれるし、ダンスもカッコイイ♪
 
とっても幸せな気分になって帰ることができました・・・。
 
 
先日、尖閣諸島沖の事故の件で、上海公演のチケットが販売停止になったというニュースが流れ、とても残念に思えました。
 
そんなときだからこそ、彼らのライブを観て欲しかった。
 
こんなときだからこそ『世界に一つだけの花』であったり『Love & Peace Inside?』を上海のファンの皆さんにも聴いて欲しかったな~と思いました。
 
「平和」とか「争うのはやめよう」とか、ベタな歌詞だけど、ストレートだからこそストレートに伝わるのでは無いか?と私は思ったのです。
 
 
ド田舎ゆえ、会場に行くまでには毎度、珍道中を繰り広げておりますが(笑)、こればっかりはやめられないのであります。
 
息子がネットをするようになったとき、いろいろと注意をして、ネットの危険性を教えたのですが、
「お母さんたち、法律違反だね」
と言われたのが忘れられません。f(* ̄∇ ̄*)ポリポリ
 
確かに今思うと、ネットで知り合った友人の家に親子も若者も入り乱れて大勢で集まった、あのオフ会が無ければ、今の私たちは無かったと思うと、奇跡のような出会いだったのだと思います。
 
あのとき溜まり場を提供してくれた、お姉ちゃんはお星様になってしまいましたが、きっと一緒に楽しんだに違いありません。