必殺仕事人(違)・伊達刑事(堺雅人さん)は、自分も罪を免れた過去があるから、ああいう行動に出ているのかなぁ・・・。
 
で、謎のバーテンダー?(大杉漣さん)は、その伊達刑事の子供の頃の罪を見逃した元刑事ってワケか。
 
目の前で両親を惨殺されそうになり・・・実際に惨殺されてしまうのを手に包丁を持った状態で見てしまったら、思わず犯人を刺しちゃう・・・という行動もわからなくも・・・ない。
 
結局そこで罪に問われなかったことで、彼は苦しんでしまったのかな?
 
だから罪を犯しておいて、法で裁かれない悪い奴らを自分の手を汚してでも葬り去る立場になった・・・。
 
な~~んとなく、ぼやっと背景は見えて来ましたね。
 
案外、宮城刑事(杏さん)の亡くなったお兄さんの事件にも伊達刑事が関与していて、敵対する展開になったりして。
 
それにしても、必殺仕事人、仕事がずさん過ぎやしませんかい?
 
今までたくさんの「神隠し」をやらかしてるようですが、あんなずさんな方法じゃ、錦戸亮くんじゃなくてもバレバレでしょう。
 
あれで必殺仕事人の役割が果たせてるなら、二時間かけて難解きわまる事件の謎を解いて崖っぷちまで容疑者を追い詰めてる船越英一郎さんの立場はどうなるんですか。(大違)
 
自分も犯罪者・・・許されない人間・・・なんかもう・・・伊達刑事のラストは死ぬしかないんじゃないかって気がします。
 
法が裁いても死刑ですよね・・・。
 
ワタクシ、どうも堺雅人さんのような男性に弱いようです。
 
大ファンというワケでも、ファンというワケでも無く、好きな方の役者さんなんですね。
 
だけど、「新選組」の山南総長のときも、史実なので山南敬助は切腹すると分かっているのに、逃げて逃げて!と応援してしまい、グズグズする明里にイ~ライラし、暗に「逃がしてやれ」という意図を受けて放たれた沖田総司に追いつかれてしまい、がっくりと肩を落とす沖田と一緒にぐったりしてしまいました・・・。
 
みんなが「逃げろ」と工作するところも、逃げないし切腹するのもわかってるのに、「逃げろー!」と最後までジタバタしてしまいました。
 
なんかこう・・・役とは言え、死なせたくないキャラなんですよね、堺さんて。(笑)
 
第二話にして、錦戸くんにバレちゃいましたから、他にバレるのも早そう・・・。
 
りょうさんは果たして敵か、味方か。
 
これも明るい結末は待って無さそうなので、見るのが辛いけど、堺さんを死なせたくないので見届けます・・・。
 
遠――――――――――――――――――――――――いとこから、助命嘆願してますよぉ。
 
 
どーにもならんっちゅーの。・゚・(ノ∀`)・゚・