一度書き終えてアップしたらぶっ飛びまして・・・その後数分間ヤフーがエラー状態に。
 
同じものをもう一度書けると思いますか!?
 
・・・仕方ないからいろいろ端折って書きます。(爆)
 
 
奈緒(松雪泰子さん)は継美(芦田愛菜さん)の戸籍を買うため、葉菜(田中裕子さん)が段取った通りに伊豆に向かうことにする。
 
三人で旅行ができると大喜びの継美。
 
奈緒のもとへ葉菜の主治医・珠美(市川実和子さん)が現れ、葉菜が急性骨髄性白血病であることと治療をしようとしないことを告げる。
 
 
一方、室蘭に戻った仁美(尾野真千子さん)のところへ警察が行方不明になった怜南(=継美)への虐待事件について調べに来る。
 
咄嗟に「怜南は生きています。誘拐されたんです!」と訴える仁美。
 
 
東京の鈴原家にも警察が訪れる。
 
籐子(高畑淳子さん)は「ずっと室蘭に行ったきり疎遠になっている」と告げる。
 
この先も奈緒を離縁はせず、奈緒と継美を守りたいと言う籐子の言葉に納得する芽衣(酒井若菜さん)と果歩(倉科カナさん)。
 
芽衣は婚約者に「この子の父親はあなたじゃない」と告げた。
 
「いつかこの子と継美ちゃんを遊ばせたい」とも言うのだった。
 
駿輔(山本耕史さん)は室蘭に戻り、仁美に告訴しないように告げに行くが、時遅く告訴したあとだった。
 
 
伊豆旅行に出かけた奈緒と継美と葉菜。
 
何も知らない継美は嬉しくてたまらない。
 
海岸で三人で暮らす夢の砂の家を作る。
 
本当にそうなれたら・・・奈緒も葉菜もそんな瞳で砂の家を見つめるのだった。
 
ひとときの平和な時間を過ごした翌日、奈緒は一人、葉菜と継美をホテルに残して手続きに向かう。
 
必要なお金は葉菜が用意したものだった。
 
葉菜は奈緒と継美のためにすべてを残す覚悟をしていたのだ。
 
 
天気雨が降ってくる。
 
面白がる継美に「お天気なのに雨が降るときは、キツネの嫁入りというのよ」と葉菜が語る。
 
奈緒も天気雨に濡れていた。
 
ふと警察らしき人たちの姿を見かけた奈緒は道を変え、逃げ始める。
 
ホテルに戻ろうとしたとき、警察官と鉢合わせになり逃亡。
 
走って走って走って・・・天気雨の中を奈緒は必死で走り続けるが、反対側からも警察が現れ逃げ場を失う。
 
思わず天を仰ぎ呆然としたあと、「継美ーっ!!」と絶叫すると崩れ落ちるようにしゃがみ込むのだった。
 
 
奈緒を乗せた車はホテルへ。
 
「継美と話をさせてください」
 
奈緒はぽろぽろと涙をこぼす継美の両手をしっかりと握って「お母さんの手を忘れないで」と言うのだった。
 
「お母さん・・・お母さん・・・お母さん・・・!!」
 
泣きじゃくる継美をやはり泣きながら抱きかかえる葉菜。
 
二人を後にして奈緒を乗せた車は走り去って行くのだった。
 
 
 
もう・・・今回は泣きっぱなしというか、息ができなくなるくらい苦しくなってしまいました。
 
仁美の告訴は怜南を取り返したいからというより、自分の保身のためにしか見えませんでした。
 
先週、彼女がどんな思いをしながら怜南を育てて来たかを見ましたが、それでも今の仁美に奈緒以上の母性は感じられない。
 
仁美以上に母親らしく継美を愛し、実の母親以上に奈緒を愛している継美の二人を法律が引き裂く場面は、もう何が正しくて何が間違っているのかわからなくなりました。
 
一体何を守り、誰が幸せになるというんでしょう?
 
奈緒はこれで犯罪者になってしまうんですね。
 
それでも何があっても奈緒を離縁しないと決めた鈴原家。
 
奈緒が逮捕されれば、いろいろと支障があるでしょう。
 
それでも奈緒を選ぶと決めたところは仁美とは対称的でしたね。
 
きっと何があっても家族であり続ける覚悟を決めたのでしょう。
 
鈴原家と葉菜という二つの家族の愛に恵まれて、奈緒は幸せじゃないかとようやく安心できました。
 
あと、葉菜の病名が急性骨髄性白血病とわかったのも望みが持てました。
 
奈緒は血を分けた娘ですから、骨髄移植ができる可能性があります。
 
親子間ではなかなか適合しないとも聞きますが、そこはドラマなので何とかして欲しいですね。
 
 
 
次は奈緒は裁判にかけられ、継美は施設のようなところにいたようですね。
 
これが法律の決めた「幸せ」なのかもしれませんが、人の幸せなんて、そんな杓子定規で決められることじゃないでしょって思います。
 
誰にとっても幸せな結末であることを祈ってやみません。
 
 
明日もまたテレビの前で正座です。(笑)