後から知ったのですが、これってドラマ化されているんだそうですね。
 
ワタクシ、あまり韓流ドラマは見ないので知りませんでした。
 
ついでに、この作品の翻訳は北朝鮮の拉致被害者だった蓮池薫さんだそうです。
 
ワタクシ、本は縦書きを読むのが好きなので、横書きの本書はちょっと苦手意識を持って読んでしまいました。
 
しかもタイトルからして、すでに救われない感じ・・・悲しみの中でも何か救われる部分がある方が私は感動するんですよね。
 
何度も書いてますけど、人の死であるとか、難病で余命いくばくも無いとか、そういうことに「感動しました!」と言って涙するのは、何か違うと思ってしまうわけです。
 
 
さて、本題に入りましょう。
 
ヒロインのクリームはジュファンという歯科医と結婚することになっている。
 
しかしクリームにはケイという同居人がいる。
 
二人とも早くに肉親を失い、同じような心の傷を持っていた。
 
クリームとケイはプラトニックな関係だが、愛し合っている。
 
そしてケイは不治の病に冒されている。
 
 
ま、ざっとこんな感じ。(爆)
 
正直なところ、私はこういう話は嫌いだ。
 
当然、感動もしない。
 
「悲しみよりももっと悲しい物語」というタイトル、ジャロに通報だ。(爆)
 
人が死ぬことは悲しいけれど、なんでだか悲しいと思えなかった。
 
ウェディングドレスを選びに行ったクリーム。
 
そこに一緒にいるべきはジュファンじゃないのか?
 
なんでケイが付いていく?
 
ショップの人がケイを新郎を思いこんでも仕方あるまい。
 
なんでまたケイはタキシードを着ちゃう?
 
そんで、クリームとツーショットの写真なんて撮っちゃう?
 
可哀想なのはジュファンじゃないの?
 
他に好きな人がいるのに、別の人と結婚するなんて私はできないな。
 
好きな人がこっちを向いてくれないなら、私ならずっと一人で生きていくよ。
 
 
こういうストーリーを読んで感動したとか涙が止まらなかったって言う人の気持ちが私はわからない。
私は人でなしなのか?