何を考えていたのか、むちゃくちゃな文章を書いてまして。(* ̄∇ ̄*)>
 
書き直しますね・・・。
 
まったく・・・私は何をやっているのやら?(A ̄_ ̄;)
 
 
五十嵐さんが運転する車が事故を起こした。
 
五十嵐さんは軽傷で済んだが、同乗していた隆一(こういち)は亡くなった。
 
責任を感じた五十嵐さんは、無償で隆一の母が経営する喫茶店を手伝うようになった。
 
隆一の恋人、志保も隆一の死のショックから立ち直れず、大学を休学して店を手伝った。
 
しかし隆一の母の気持ちは複雑だった。
 
事故は仕方のないこと、五十嵐さんを責めることはできない・・・けれど、彼の顔を見るのはどうしても辛かったのだ。
 
やがて五十嵐さんは九州の会社に就職する。
 
志保は、五十嵐さんに会わなければいけない・・・会って話をしなければいけない・・・そう思って一人彼のもとを訪ねるのだった。
 
 
事故で運転していた人は助かり、同乗者が亡くなってしまう・・・こういうことはよくあることだ。
 
飲酒運転や暴走による事故ならばともかく、ごく普通に運転しているのに不意に子供やお年寄りが飛び出してハンドルを切ったときに運悪く同乗者が亡くなってしまう・・・。
 
私が運転手の立場なら「なぜ私が死ななかったんだろう?」と悔やみ続けると思う。
 
五十嵐さんもきっとそうだったのだろう。
 
隆一の母親は露骨に彼を嫌うが、隆一の弟の裕嗣は五十嵐さんに好意的だ。
 
志保もだんだん五十嵐さんを許していく。
 
しかし五十嵐さんはたぶん一生、友人を死なせた十字架を背負っていくのだろう。
 
 
他に「冬の動物園」と「野ばら」の二編があります。