目玉からぼうぼう毛が生えて来たら怖いですよね。

この物語の主人公の目玉からは毛が生えるそうです、一本だけ。

で、毛抜きで抜くそうです。

たまにほくろから一本だけ毛が生えて来たりしません?

私の膝にあるほくろからは毛が生えます。(爆)

抜いてもまた生えて来るんですよね。

しかも伸びがいい。

他の毛よりも「私は特別よ~~~♪」って感じで生き生きと生えて来ません?

あ、どうでもいいですね、そんなことは。

でも、目玉から生えた毛を抜くのは勇気がいるなぁ。

・・・いや、もうそこはいいから。


物語は、ちょっと未来の2040年が舞台。

三十年後も人間は、やはり愛する者と一緒に家庭を築いていて、大切ではあるんだけど、別に愛する女性がいたりして・・・どこまで行っても人間の営みというのは変わらないということでしょうか。

しかし自分という人間が、実は愛人の父親のクローンだったとしたら?

ワタクシ、アホなものでクローン人間というものがよくわからないんですが、今や生命すら人間の手でどうにでもできてしまう時代。

近未来にクローン人間が現れても不思議ではありません。

昔、「地球はひとつ 作れば二つ」なんてガッチャマンの替え歌を歌ったものですが、地球だって作れるくらいの技術は持ち合わせているかもしれませんもんね。

凡人にはわかりませんけど。

小難しい科学の用語がいっぱい出て来て、無能なおばちゃんは理解するのがえらい大変でしたけど、結局のところ、人間の持つ本質は変わらないのだなというのはわかったので安心・・・っていうのかな、ちょっとホッとしました。

どんなに時代が変わっても、人間は人間であって欲しい・・・それが願いです。