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今現在の稲森いずみさんを先に見てから、「ロンバケ」の稲森さんを見たらビックリするでしょうね。

今日は稲森いずみさんが演じた小石川桃子について語ります。

昔読んだ漫画に「アーパー美人」という言葉が出て来たんですが、実はどういう意味だったか記憶が定かではありません。(くらもちふさこさんの「A-girl」だったかと)

なのにあえてその言葉を使うのはどうよ?とも思うのですが、正直な感想ということで、桃ちゃんを最初見たとき「アーパー美人だ」と思ったのです。

桃ちゃんは、南(山口智子さん)が所属するモデルクラブ?の後輩モデルで、ちょっと風変わりな女の子。

とりあえずキープ中のダー(桃ちゃん語で「ダーリン」の略)がいるけれど、いい男を見ると「とりあえず寝てみた~い」と思ってしまうらしく、本人いわく頭の中にピンクのゾウがいるそうなのです。

瀬名くん(木村拓哉さん)を見たときも「とりあえずGETするか」と言ってますし、真二(竹野内豊さん)にも思いっきりシナを作ってアピールしてますし、佐々木教授(森本レオさん)の渋さにも興味津々で電話番号を聞きに瀬名くんを訪ねちゃったりしてますから、男性の好みの幅は広いようですね。

最初、彼女のキャラを見たとき「あ~~ヤダ」って思いました。

またこのやな女があっちこっち引っかき回すんだろうな~って思ったんですよ。

これの前に「29歳のクリスマス」で、ちょっとやな感じの彼女を見たせいもあったかもしれませんが。

でも「桃ちゃん」はラストに行くにつれて、可愛いな、憎めないな、大好きだな・・・に変わりましたね。

男の前で態度を変えるところなんかは「オイオイ」と思ったけど。(笑)

歯に衣着せないところは毒舌だけど、桃ちゃんなら許せるって思えてきました。

いらんことをベ~ラベラ喋って地雷踏みまくって勝手な行動とって、結構南も瀬名も気持ちをズッタズタに切り裂かれちゃう場面はあったけれど、なんだかんだ言っても二人の気持ちに一番に気付いていたのは彼女でしたよね~。

それに彼女には名ぜリフが多い!

やっぱり恋愛経験豊富な桃ちゃんならでは!でしょうか?

最終回での南への言葉って深いですよね。

「オトナの女をやってるけど中身は女の子のまんま。ときどきブッカブカの靴を履いてる気がする・・・」

こう言っちゃヒンシュク買いますけど、私だっておばさんですけど女の子な部分は残ってるつもりですよぉ~~。(そこ、石投げない!!)

南が瀬名と結ばれる決定的なきっかけを作った功労者も桃ちゃんでしたよね。

電話をかけてきた南をドライブに誘って、途中で捨てる。(笑)

「本当に会いたい人のとこへ行きなはれ」って、車ごと( ̄ー ̄)ノ" ゜ ポイッ。

おかげで南は瀬名のとこにキスしに行っちゃいましたから。

そうそう、桃ちゃんのナイスプレーは、南がセナマンを出て行く最後の夜にもありましたよね。

ユーミンの歌をキュートに歌いながら「南先輩とセナのラストナイト」をプレゼントするとこは良かった♪

ファン必見のサービス・ショットは最終回のスパ?のシーンかな。

なんでビキニやねん!?みたいな。(笑)

ほっそいのに、ガリガリじゃなくてスタイル抜群で、ホントに美しかった!

アニマル真二が全然桃ちゃんにクラッとも来ないのはなぜだ!?(爆)

ビキニである必要がまるで無いシーンでビキニだし、真二がなぜかそこにいるし。

監督の趣味ですかね?ゞ( ̄∇ ̄;)おいおい

「バカかと思ってました?」とか「そんなにバカじゃないですよ~」なんてセリフがありましたが、ホント、ただのおバカなアーパー美人かと思っていたら、意外や意外にもスルドイところがあって、一部にしかわからないかもしれないけど、オリジナルな優しさを持った人でした。・・・褒めてます。(笑)

「はーい、桃子でぇす。桃子は今、野原にお花を摘みに行ってます。あっちょんぶりけと言ったらメッセージを入れてください。あっちょんぶ~りけ♪」
なんてノー天気な留守電メッセージも桃ちゃんだから許されてたように思います。

稲森さん、桃ちゃん役で新境地開拓でしたね。

そばにいたら絶対友達にはなりたくないけど。(笑)


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