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今日は、「るう」こと氷室ルミ子(りょうさん)についてお話しようと思います。

りょうさんはこの「ロンバケ」で女優デビュー。

その後のご活躍ぶりは周知のとおりですね。

「ルミ子」を「るう」と呼ぶのは斬新な気がしたのは私だけでしょうか?(^^;)

るうは自称インテリア・デザイナー。

だけどそれっぽい仕事をしている気配はありませんでしたね。(笑)

競輪場で真二(竹野内豊さん)と知り合い、付き合うようになりました。

一応恋人同士ってことになるのかな?

でも真二が涼子(松たか子さん)に惹かれていくのを身近にいて、たぶん真二自身よりも敏感に感じ取っていたのではないでしょうか。

ほわーんとしていて、桃子(稲森いずみ)とはまた別のタイプの不思議ちゃんキャラではあったけれど、るうはけしてバカではない。

真二の心がどんどん自分から離れていくのを止められないこともわかってるんです。

真二との別れ話のとき「もうこれで最後なら、いい話しよう」って言いましたよね。

「ありがとうとか、元気でねとか」

だけど「殴っていい?」って手を振り上げてしまう。

瀬名がわざとむせて見せて、振り上げた手を振り下ろすことは無かったけれど、あのとき瀬名が助け船を出さなくても、るうは真二を殴らなかった気がする。

真二を殴っても痛いのはるう自身の心だって、るうはきっとわかってたもん。

どうやって手を下ろしたかはわかんないから・・・やっぱり瀬名の助け船はありがたかったのかな。

るうの名ぜりふと言えば、やっぱりこれ。

「瀬名さん(木村拓哉さん)っていい人だけど、いい人で誰にでも優しいけど、みんなに優しくてみんなのことちょっとずつ傷つけてる」

瀬名はこの言葉にすごく傷つくよね。

瀬名は確かにみんなに優しいけど、みんなをちょっとずつ傷つけてるかもしれないけど、本当は自分の優しさで自分が一番傷ついていたりするんだよね。

けど、るうにしてみれば、瀬名が涼子ちゃんをけしかけたりしなければ、真二が自分のもとから去って行くこと無かったんじゃないかって・・・人の心を他人がどうこうすることなんてできっこないんだから、るうにだって瀬名のせいじゃないことはわかってるんだよね。

だけど、誰かのせいにして、誰かを責めないとるう自身の心が壊れてしまいそうだったんだ。

不思議ちゃんで風変わりで、個性的なキャラのるうだけど、本当はすっごく”女の子”なんだよね。

真二とのエッチの日をメモってたり。(爆)

結局、真二と涼子もうまくいかなくて別れてしまうんだけど、真二には必要な恋だったと思うんで、じっと待ってたるうは大人だったよね。

「オレってツラがいいだけ?」って思ってた真二の、本当はツラだけじゃないところをちゃんと見てたのもるうだったんじゃないかな?

それにつけても、りょうさん細い!!

今も相変わらず細いけど、最初見たときは、あの華奢なカラダつきと細くて切れ長の吊り目<(_ _)>・・・大丈夫か?このお嬢さん!!と思ったものですが、彼女も素敵な女優さんに成長されました。

稲森さんと同じくですが「ロンバケ」での役柄が似合い過ぎていて、次の別ドラマで拝見したとき「おやおやおや~~~!?」とビックリしました。

役者は化けてナンボというのが私の役者さん論なので(笑)、そういう意味では合格合格大合格の方です。

彼女の強みは「いい人」だけでなく「コワい女」「憎らしい女」「悪い女」もできちゃうとこじゃないですかね?

もちろん「優しい女」もできますよ。

役どころが広いというのは役者冥利に尽きると思います。

儚げな外見を補えるだけの「大きさ」を持ち合わせてますしね。

「ロンバケ」出身の役者さんは、なぜか応援してしまう私ですが(笑)

りょうさんも頑張って欲しいと思います。

ちなみに私は今でも目玉焼きの目玉を潰す瞬間に、るうちゃんを思い出しております。(笑)

今日はるうちゃんこと氷室ルミ子のお話でした。


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