月夜の光に照らされ、父と踊った情愛溢れるタンゴ。

賀集ツキコは、そのときの父の言葉を胸に凜として生きて来た・・・・・。

父の突然の死。

唯一の肉親、弟の眞一郎との強い絆。

幾多の激しい恋。

そして芝居との出会いと心血を注いだ舞台の世界・・・・・。

タンゴが響き渡る二十世紀初頭のブエノスアイレスから、神戸・東京、そして満州へ。

日本人移民としてアルゼンチンに育ち、女優として輝き続けたツキコの半生を描いた傑作長編。(←丸写し)(爆)


この作品は、山下達郎・竹内まりや夫妻作の「月夜のタンゴ」をモチーフに伊集院氏が

女優・森光子の為に書いた小説で、ツキコ役を森、弟の眞一郎役を東山紀之が演じ

舞台化されたそうです。

舞台ですけど・・・・親子に見えなかったのでしょうか?ゞ( ̄∇ ̄;)おいおい

舞台観てないから何とも言えませんけど・・・森&ヒガシのタンゴ・・・見たかったような

怖いような・・・。( ̄ェ ̄;)

ま、いいや・・・過ぎたことさぁ・・・・・。

ヒガシは木村佳乃ちゃんとアチチだし~~。←関係無いし、死語だし

最初から最後まで感じたのは、どうも二の章はあっさりし過ぎだなということ。

もっと丁寧に描いて欲しかったかな~と。

そうしたら、ものすごい長編小説になってしまうから、ちょうど良かったのかな。

単なる小説として読み終えてから、いろいろ知ったのが幸いだったかなと。←猛毒