ケータイ小説。

「読んでみ」とお借りして読んでみたものですが。

私はやっぱりケータイ小説は苦手。

「日本中の女子高生が涙した」って・・・・・・オイ。

ヒロインの女の子がHIVで死ぬという悲劇と主人公の少年の純愛。

まぁ、「泣かせる」要素は盛りだくさん。

泣けない私はどうしたこった!?

あのね、いい加減「他人の不幸」で「感動した」とか「涙した」とかいう風潮やめないかな?

全国の小中学校で「朝読書の時間」が定着しつつあるそうな昨今、中学生の持って来る本の大半が

ケータイ小説だっていうんですよ。

いや、悪いことじゃない・・・・ケータイ小説だって小説だ、文学っちゃ文学なのかもしれない。

でも不幸の叩き売りを「感動」の源にはして欲しくない。

もっと感性の鋭い思春期を感性豊かに育てて欲しい。

おばちゃんはウザくて、ごめんね。

文章に多々ツッコミを入れてしまうし、あまりにも稚拙で笑うこともできなかった・・・。

ケータイ小説はそれでも愛読され続ける・・・・・・・・・恐るべし!!