育児が困難な親が匿名で乳児を託せる慈恵病院(熊本市)の「赤ちゃんポスト」(こうのとりのゆりかご)について、有識者らによる熊本県の検証会議は26日、最終報告書を公表したそうです。

2年間で51人の預け入れがあったそうで、その後39人の親が判明し、うち7人が元の家族のもとへ帰ったそうです。

子供を預けた理由については、「戸籍に入れたくない」が8人、「生活の困窮」が7人、「不倫」が5人、「未婚」が3人。このほかには「養育拒否」や「親からの反対」などがあったとか。

何言ってんですかね・・・。
どの理由にも「はぁ?」って問いかけたくなります。
ずいぶん勝手な言い分ですよね。
最初からわかってることじゃないですか。

産んでおいて、そんな理由で赤ちゃんを棄てる。

「赤ちゃんポスト」なんて名前だから罪悪感を持たないんじゃないですか?

ひどい言い方かもしれないけど「ゴミ箱」くらいの表記があれば、少しは躊躇してくれませんかね?

前にも書きましたけど、産んでも育てられないなら産まない選択をするべきです。

そして肝に銘じて欲しい。

望まない妊娠をしないためには、避妊しないならセックスするな!!ということ。

「赤ちゃんポスト」の存在そのものにも疑問がありますが、無ければ無いで、昨日のニュースのように

カバンに入れて遺棄してしまうような人も出てくる訳です。

何の抵抗もできない赤ちゃんを、安易に産んで、勝手な理由で棄てていく。

こんな腹立たしいニュースはありません。