ベトちゃん、ドクちゃんの双子ちゃんの衝撃的な姿を忘れることはできません。

ベトナム戦争でばらまかれた枯葉剤の影響で、下半身の繋がった二重胎児として生まれた、ベトちゃんとドクちゃん。

5歳のときにベトちゃんが急性脳症にかかり、その後分離手術が行われ、二人は片足ずつを分け合う形で二人の人間になれました。

ずっと寝たきりだったベトちゃんは2007年に26歳で永眠。

ドクちゃん・・・もう大人なので、ドクさんですね。

ドクさんは結婚して、なんと双子の赤ちゃんのパパになりました。

長男フー・シー君と長女アイン・ダオちゃんにはそれぞれ日本の支援してくれた人たちに感謝の意味もこめて

「フジ」ちゃん、「ハナ」ちゃんと日本語の愛称も付いたそうです。

心配されていた障害もなく、元気にすくすく育っているそうで、今日のニュースで写真が掲載されてました。

きっと天国のベトさんが見守ってくれているのだと思います。

たくさんの期待と愛を受けて、元気いっぱいに育って欲しいものです。

ベトさんの分も。

枯葉剤の影響で苦しんだ全ての人たちのためにも。