ラットマン (光文社文庫)/道尾 秀介

¥620
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【story】

結成14年のアマチュアロックバンドのギタリスト・姫川亮は、ある日、練習中のスタジオで不可解な事件に遭遇する。次々に浮かび上がるバンドメンバーの隠された素顔。事件の真相が判明したとき、亮が秘めてきた過去の衝撃的記憶が呼び覚まされる。本当の仲間とは、家族とは、愛とは―。


物語が進んで行くうちに、
主人公の衝撃的過去が少しずつ明かされていきます。

全体的には暗い雰囲気で進んで行くのですが、
最後まで読み進めて行くうちに話が二転三転していき、
最後はほっとするような・・・・そんな感じでした。


最初はなぜ題名が「ラットマン」なのか不思議でしたが、
読み終わってみるとこれ以上ないくらいにハマっていて、
ぴったりの題名だと思いましたたろう(ネズミ)