優柔不断のうた~たかがジュースで~
連日熱帯夜ですよ~
こんばんは、今日の仕事帰り、駅から家に歩いている過程での私の心の葛藤をご覧頂こう
「あ~今日も疲れたな、暑かったし」
「暑かったからのど渇いたよ」
「ビール飲んじゃおうか?」
「おいおい今月は豪遊しすぎたから節約しないとアカンだろ」
「だって平日は夕飯食わないんだからビールくらいいいだろ」
「そういう少しの積み重ねがあるから無駄な出費は減らないんだよ」
「じゃあ、チューハイならいいのか?」
「チューハイ…なら…ゴクリ」
「ビールに比べ喉も潤うしな」
「いや何言ってんだよチューハイだってだめだよ、そうこう言ってるうちにコンビニ過ぎたしな」
「のどかわいたーーーーー」
「うるせぇ、昼にさんざん飲んだろ」
「晩飯の代わりだと思えば安いもんだろ」
「だーーめだ」
「ジュースなら!」
「ジュース買うならビール飲むわw」
「じゃあビール買おうよw」
「話を聞いていたのか?」
「我慢はよくないよ、我慢は」
「いや、今ここで何も買わずに家まで辿り着いたら格段に成長できる気がする…」
「さ…悟りの境地に達せられるのか…!?」
「節約の鬼、ケチ神の洗礼を受けようじゃないか」
「ようし、そのかわり家帰ったら冷蔵庫のスポドリがぶ飲みするぞ」
「それならよい、家にあるんだから何も買うことない」
「ところで、コカコーラの自販機で売ってるセブンアップって100円だっけ?110円だっけ?」
「は?」
「ビールなら270円、チューハイは200円。もし100円なら断然安いよな」
「あほか、今、少しの積み重ねが重要だという話をしていたばっかりなのに」
「まぁケチケチするのも大事だけど、そういう我慢で熱中症なっちゃう事例は多いのよ?節約もしたいけど、健康な体あってこそじゃないか」
「なななななんてことを言うんだお前は~~~///」
「たった100円で命を救えるんだ!」
「てか100円って決め付けんなよ」
「いやなんとなく100円だったかなーって。とか言ってたらコカコーラ自販機を通るルートを歩いてるじゃないかw」
「もしセブンアップが100円だったら…いやばかばか」
「もし本当に100円だったら買ってしまおうぜ!健康第一」
「ままま確かに健康は大事だけども…」
コカコーラの自動販売機に到着。。。
「ひゃ、、ひゃくえんだぁ~…wwww」
みなさん熱中症には気をつけましょう!!!