理に数多の道を交える事なかれ


一つ器に納まりしもの一つ


数多のもの一つ器に溢れだす


幻想となりし道を歩きもの


虚の空を手に掴むもの在無か


そこが道の上にて喉へ言の葉を紡ぐ


全ては繋がりし現想へと実を結ぶ


幻想の虚を変え現想の実へと


一つ言の葉その重さ変わると知れ


己が誤を理解せず繰り返し継ぐ


問うもの返し言の葉へ数多にて返す事なかれ


己が問われ異に返すこと怒りとならん


虚の瞳もつことなかれ


実の瞳つねにもて


幻想へと現想交わる事なかれ


実の界にて発する言の葉に重石あり


言の葉に望む一つ重石


一つ誤にて心ここにあらず


己が紡ぐ言の葉を虚の界に実の界交えるな


総てに繋がるは己が紡ぐものになりし