台湾の基隆港に入港。
オプショナルツアーが満員で取れなかったから完全フリー。
タクシーがいるんだかいないんだか。
何時に下船できるんだか。
港の周りにゴハン屋さんはあるんだろうか?
暑いんだろうか??
九份が近いらしいが、それってなんだ?
などなど、予備知識がなさすぎて直前まで考えることすら嫌になっちゃってて、那覇の夜あたりに調べはじめたら、余計に嫌になっちゃったから一旦考えるのをやめた。。。
でも、さすがに前日には予定立てなくちゃだなぁ。と地図のスクショや案内ブログなどをコチコチ探しはじめた頃、八王子コンサートで会った台湾人の冬美ちゃんファン、アニーちゃんから連絡が♪
台北に住んでいると聞いていたけど、移動が難しそうで船に帰って来られないと大変だから、今回は港に近い九份だけにしたんだよぉ。と連絡。
そしたら九份に来てくれるというので待ち合わせ♪
言葉もわからず、ぜんぜん知らない地で、帰って来られないと船に置いていかれちゃう不安もあったから、現地の友達と会えるのはとっても心強い!!
それなら帰れる!ということで安心して九份へGO!!
待ち合わせより早い時間に謎の食べ物を凝視している母娘。そこに
「りんさーん!!」とアニーちゃん登場!
おお、心の友よ〜(byジャイアン)
アニーちゃんも中学生くらいのときに一度しか来たことないもいう九份(笑)
誰もが知っている有名な観光地だけど、よく来る場所ではないとのこと。
日本でいったら奈良の大仏くらいな感じかもねー。
台北からはバスで1時間半くらいかかったって。
事前の検索で、どんなお店や食べ物があって、どんな景色が見えるのかは写真で見たんだけど、これは写真には写せない街。
山の高さや、建物の迫力や、空気や雑踏の音や食べ物の匂いなど、行ってみないとわからないし、行ったからといって伝えられない。
例えようのない街だから、行ったほうがいい!
とてもオススメ。
そして、一度行ったら次は行かなくていい(笑)
確かにそんな街(笑)
宗教や歴史に興味がない人(私)にとっての高野山みたいな感じかな。
まあ、そんなわけで、初めての私たちにはとーーーっても楽しかったのだ♪
ほんと、景色もねー、写真じゃわかんないのよ。写せないから肉眼で見るしかない。こーゆーところはホントに旅好きにはたまらなく嬉しい場所なのだ。
食べ物も名物は調べてはいったけど、目の前で匂いと作り方で食べたいものかそうでないかはわかる(笑)
食べたいものを食べてみるとやっぱり美味しい♪
景色の良い場所でランチしたかったので、それも叶い、思いがけず大きなお寺から最高の景色も見られて、暑すぎて入ったお茶屋さんはとても有名なお店だったし。
帰り道に迷ったけど、要所要所の食べ物を記憶していたので、イカ焼きの角を曲がって、、、肉団子の店の前を通って、、、小籠包を抜けると、、、みたいな感じで元の場所まで戻れた(笑)
アニーちゃんも、台湾語わからないはずなのに食欲と嗅覚でずんずんと街を歩き回る母娘に圧倒されておったよ(笑)
最後の頃になって、
「マスク、、、りんさんマスクなしで大丈夫ですか?コロナかかりましたか?」
って。
そーいや、コロナなんちゅーもんがあったのぉ。。。くらい忘れてたよ。
「コロナかかってないし大丈夫!」
と言うと、信じられなーい!という感じ。
すまん。ワシら、逞しいのだ。。。
アニーちゃんに高級茶をご馳走になって、通りかかったタクシーで基隆港まで無事到着。
荷物が重いので一度船の部屋に戻ってから、買い足したいお茶を求めて街歩き。
船の近くには何もないから、
「お茶が買いたい。お土産がいるのだ」
と連呼するママ様とまたしても目視のみで店探し。
15分くらい歩いてもお土産物屋はなく。。。
帰りはタクシーで帰ろうね。という約束のもと、さらに夜市方向へ。。。
突如として提灯の通りが現れて夜市に着いちゃった。だいぶ遠かったからトータル30分くらいは歩いたかな?(たぶん20分くらい)
お茶を売ってる土産物屋は見つからなかったけど、「イカ焼きぜったい食べたい!」のママ様。
目に映るもの全て食べたい私。ということで夜市でテイクアウトできそうなものを片っ端から購入。
これが全部美味しくて大当たり♪♪
結局、お茶は港の中の買い物しはぐった人用の残りわずかなものを買い、無事に船へ。
この日の大当たり食べ物
・エリンギ焼き
・イカ焼き
・揚げ蟹
・パイコー麺
・鶏肉団子汁
・臭豆腐かな?
・黒豆落花生
・ドライマンゴー
・お茶!!!!!