さいとうさん。 | 深夜のしゃべりたい欲を満たすひとりごと

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記憶力皆無の脳を助けるための日記







さいとうさんが亡くなってから、もう4年も経つんだそうな。

今も、さいとうさんはGOHANで写真の中だけど生きているのだ。

さいとうさんの話をしたら、さいとうさんに一杯。と言って小さなビールを献上することに私はしていて、さすが飲み屋さんの申し子?あの世にいながらにしてお店に貢献しているのだ。

こんなコロナ野郎で大変なとき、さいとうさんがいてくれたらのりさんはどんなに心強かったことだろう。と思う。

病気が発覚していてコロナだったら、逆にどんなに心配だったろうと思う。

毎日一緒にいたのりさんが、先日
「今も、毎日寂しいんだよ」
と言っていた。

私は、まだ店に行けば
「おかえりー。おつかれー」
ってさいとうさんがいるような感覚が抜けない。

何回行ってもいないんだけど、闘病中も店にはいないけど2階にはいたから、いなくてもいる気がしちゃう。


大人になると、頻繁に会う人は少なくて、友達や同級生や家族にもたまにしか会わない。

会わないからっていなくなったわけじゃない。

だから、生きていても、生きていなくても、いなくならない加減は同じ気がする。

だけど、どうやっても会えないんだと思ったときに、とてもとてもとても悲しいし寂しい。

一緒に毎日いた人の喪失感とは違う寂しさだけど、やっぱり寂しい。


年に一度、御命日に思い出すんじゃなくて、日常的にゴハンに行けば、そこにはさいとうさんの話題が常にある。

だから、いなくなってはいないんだけど、会えないんだとみんなが思う御命日は寂しいし悲しい。

あの世でも気が休まらないかもしれないけど、これからも、ずっと、ゴハンにいて話を聞いてください。
コンサートにも一緒にきてください。
そして、天国からずっと頑張り続けているのりさんを、、、、からかってください(笑)

これからも、よろしくお願いします!!!