うっちゃん | 深夜のしゃべりたい欲を満たすひとりごと

深夜のしゃべりたい欲を満たすひとりごと

記憶力皆無の脳を助けるための日記

ムサコデビューした頃、やぎさんで「ゴハンですよ」の人(三木のり平)として紹介されたうっちゃん。

しばらくして、ウソ(そっくりなだけ)ということを知ったけど、マジで信じてた。

あ、まあ、そのうっちゃんと久しぶりに会って。

会ってすぐから、よく絡んでくれて褒めてくれてたんだけど、なかなかにうるさい人でね(笑)

んで、ひっさしぶりだからってことで、酔っ払いのうっちゃんが帰りのバスで隣にきてさんざん話したのさ。

「結婚して(離婚もして)ばたりんはやわらかくなった」と。「最初あった頃は嫌いな人とは全く話さないし性格がキツすぎて恐ろしいやつだと思った」と(笑)

そうだったかもね(笑)

キツイのは変わらないけど、人見知りだから、極力知らない人とは話さなかったし、存在消すくらい。できれば誰も話しかけてきませんように。って感じだったねぇ。

飲み屋さんで会う人たちと、知らないお客さん同士が話すなんてことがあるということも知らんかったのさ。

ただ、ごはん食べにいって、たまたまそこにいた人なんだから。

一緒にいる友達の友達なら、紹介はしてもらってたけど、それも友達の友達だからね。

「〇〇ちゃんのお友達」ってのが自分の肩書きで、単体で「ばたりん」と言われることもなかったし。

「てつの会社のばたりん」か、「かおちゃんの友達のばたりん」かだからね。

だから、人間関係が変わった時には行かなくなったし。

んで、それでも、単体でも気にせずおいでよ。と言ってくれたのが、やぎさんであり、のりさん、斉藤さんだったの。

一人で行くようになってからは、周りの様子や会話から、黙って一人でいる人には声かけて会話するもんなんだ。だから、私が「〇〇の友達」のときにも話しかけてくれる人がいたのかぁ。って。

何年もかけて学んだっちゅーか。

ゴルフの練習ものりさん、斉藤さんが誘ってくれて一緒に行くようになったり。

平日ゴルフだから一緒にラウンドしたのは3回くらいだけど、それでも大概は「休めないよね?」って声かけてもらってたなぁ。

今はよっぽどムカつく人以外は初対面の人でも話すようになったもんなぁ。

ゴハンにそうムカつく人は来ないし(笑)

だから、決して結婚(離婚)したからじゃなくて、年月が、ゴハンがそうさせてくれたんだけどね。

まあ、そう言うとややこしいから「そうかねぇ(笑)」って言っといたけど(笑)

もともとは別に社交的でもないし、無理に話し合わせてくる人も嫌いだし(笑)

でも、今は自分から話し合わせることの方が多いかもね。そうじゃなきゃ、会話は成り立たないもんねぇ。

のりさんも人見知りで、斉藤さんに随分注意されたんだとか。

で、お店やるようになって誰とでも話せるようになったって聞いたことあるなぁ。

確かに、マスコミの人にさえ話しをしないから取材拒否ならぬ掲載拒否になってた時期があったくらいだから。のりさん伝説。

こーゆー変化がいいとか悪いとかじゃなく、私はこうなれてとても良かったし、そうさせてくれたムサコの皆様に感謝しとるのです。

言う時ないけど(笑)

体も性格も丸くなったってのは、いいことなんじゃないかね。

今でも不必要に「お友達」になろうなんてしないけど、「誰も入ってくんな!どーせわかんないだろ」みたいな壁は持たなくなったねぇ。

ただまあ、お世辞とか社交辞令とか得意じゃないので、失礼でよければお話しいたします(笑)って感じ。

うっちゃんと話して、なんだかそんなことを思いながらね。見てる人たちもそう思ってたのか。なんてね。

あとは、仕事して自分の肩書きが「〇〇の友達」から「素数って会社のふくしゃちょー」ってなったことも、嬉しい。

「なんでもない人」から脱却するには、なんでもいいから、なんか自分のことしか形容しない肩書きがあったほうが居やすいのでね。

そーんなことを思った今日でしたぁ。